JR東日本が「推し活」新サービス「推しSta!」展開 JR東日本は13日より、ア―ティストらの「推し活」を気軽に楽しめるサービス「推しSta!」を開始したことを発表した。
【図】1口1万円、JR東日本の「推し活」サービスの仕組み 同社は2022年より、少額から「推し」のポスターを駅に掲出できる取り組みを行い、ファンのニーズの検証を行ってきた。その結果が好評だったことから、「推しSta!」として正式にサービスを開始した。
「推しSta!」の名称には、「推し活」×「Station」という意味が込められているほか、「Start」「Star」などの意味もある。
具体的には「推し活」をサポートし、駅ポスターや商業施設などを活用して「“推し”を応援したい、知ってもらいたい!」という思いをカタチにするサービス。自ら企画することが難しい初心者でも気軽に楽しめる「推し活」のキャンペーンを、アーティストや企業とのコラボレーションを通じて提案する。
駅ポスターについては、所属事務所から写真などを提供してもらい、少額から参加できるパッケージ型の「推し活」を応援広告に特化したECサイト「Cheering ADオンライン」で販売する。写真等を用いて、ファンご自身の名前(ニックネーム)を入れたポスターを駅に掲出でき、駅を利用する人に自分の「推し」を知ってもらえる機会を創出。応援につなげる。
同サービス開始を記念して、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の所属事務所であるディアステージから公式写真が提供された。13日から19日まで販売し、池袋駅改札外に7月9日から15日までの期間、ポスターが掲出される。1口1万円(税別)で、ポスターにニックネームが記載できる。2口以上の購入で名前を大きくできる。