大沢たかお、映画『キングダム』シリーズは「僕の宝物、我々の誇り」

0

2024年06月13日 19:32  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『キングダム』は宝物だという大沢たかお (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大沢たかおが13日、都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミア舞台あいさつに登壇。第一作目の撮影開始から約8年間におよぶ本シリーズと、自身が演じた王騎について語った。

【写真】オーラハンぱない!全員シックな装いで登場した豪華出演者たち

 はじめに「ようやくみなさんに見ていただける。僕らもずっとドキドキしています」と完成の喜びを伝え、本シリーズについて「7〜8年前から準備を始めて、ずっとみんなで魂を込めてやってきました」と振り返りながら、上映を待つ観客に「1〜3作目を超える素晴らしい作品になっているんじゃないかと思います。最後まで楽しんでください」と語りかけた。

 共演したキャスト陣は、今作で大沢が見せる王騎としての迫力を「すさまじい」「熱量がレベチ(レベルが違う)」と絶賛。大沢自身も「7年前に撮影に入ったときの気持ちからまったく変わらずに最後までできたことに、すごく自分でもホッとしている」と言い、「何よりも王騎として自分がベストを尽くす上で、現場で山崎くんや吉沢くんをはじめ、みなさんが役そのものでいてくれたことが自分のエネルギーや励みになった」と感謝した。

 そして「今回はシリーズの集大成。準備を始めた8年前から、この日をみんなで夢見て ずっとがんばり続けてきました」としみじみ。「コロナになってすごく苦しい時期もあったんですけど、それでもお客さんにいいものを届けるんだという思いでみんなが1つになり、ここまでたどり着けました」と伝える。

 最後には「仕事の中の1つのキャリアではあるんですが、僕にとっての宝物ですし、我々にとっての誇りでもあります」と胸を張り、改めて観客に「その思いを受け取って帰っていただけたらうれしく思います」と呼びかけた。

 今作は、原泰久氏の人気漫画を実写映画化する『キングダム』シリーズの最新作。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人※崎=たつさき)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい/吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く。第4弾の今作では、前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙(ちょう)に立ち向かった「馬陽(ばよう)の戦い」の続きが繰り広げられる。

 イベントには、山崎、吉沢、大沢、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏(※高=はしごだか)、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督が参加。舞台あいさつ前のレッドカーペットイベントでは、13人が黒を基調としたシックな出で立ちでそろい、秦国・趙国両軍の甲冑兵とともにカーペットを“進軍”した。

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    オススメゲーム

    ニュース設定