三笘薫所属ブライトンを退任したデ・ゼルビ監督がマルセイユへ? 3年契約で合意の見込みと報道

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2024年06月13日 23:09  サッカーキング

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マルセイユの新監督に就任間際と報じられたロベルト・デ・ゼルビ氏[写真]=Getty Images
 イタリアメディアの『スポルト・イタリア』は13日、マルセイユが今季限りでブライトンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏を新監督として迎え入れるために交渉を進めていると報じた。

 マルセイユは今季、マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督(現ビジャレアル)がウルトラス(応援団体)の脅迫騒動により、リーグ・アン開幕から僅か5試合(2勝3分)の指揮で辞任。その後任として、昨年9月にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が就任したものの振るわず同監督は今年2月に解任された。その後、ジャン・ルイ・ガセット氏が新監督に就任し、マルセイユは最終的にリーグ・アン8位でシーズンを終えた。

 そんなマルセイユは来季に向けデ・ゼルビ氏を新監督候補として迎え入れるべく交渉を続けており、同監督がマルセイユの新監督に就任する可能性は高いと『スポルト・イタリア』は伝えている。

 また、移籍情報に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏はデ・ゼルビ氏のマルセイユ新監督就任についてSNSで「3年契約締結に向け、詳細すべてに合意の見込み。(退任発表後も契約期間は残っているため)マルセイユはブライトンに対して、1500万ユーロ(約25億4000万円)から600万ユーロ(約10億円)に減額された契約解除金を支払う」と伝えている。

 現在45歳のデ・ゼルビ氏は2013年の現役引退後に指導者に転身し、母国のフォッジャやパレルモ、ベネヴェント、サッスオーロの指揮官を歴任。ウクライナの名門シャフタール・ドネツクを退任した後の2022年9月には、グレアム・ポッター氏の後任としてブライトンに就任した。日本代表FW三笘薫らを中心に攻撃的なサッカーを展開し、初年度はリーグ戦を6位で終えEL出場権を獲得。今シーズンはリーグ戦で11位、ELでベスト16進出という成績を残したが、先月、契約満了を待たずしての退任が発表された。

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