会員制という贅沢 第2回 4万マイルで叶える特別な夕べ! 「JAL Life Status プログラム」の上位会員限定イベントを体験してきた

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2024年06月14日 11:11  マイナビニュース

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2024年から日本航空(以下、JAL)が運用をスタートした「JAL Life Status プログラム」。航空機利用だけでなく、日常生活のさまざまなサービスでも生涯実績ポイントを貯められるほか、4月にはポイントに応じた「Starグレード」(グレードごとの特典利用)を付与するサービスも始まり、大きな魅力となっている。



この日、Life Status プログラムの上位会員を対象にしたイベントが、東京・新宿、東急歌舞伎町タワーの最上部・45階にある「Restaurant Bellustar」(レストラン・ベルスター)で開かれた。国際線・ファーストクラスで提供される高級ワインと食事を楽しむ特別な夕べ――その様子をレポートする。


○国際線・ファーストクラスの"シャトーラグランジュ"を堪能



JAL国際線のファーストクラスで提供しているシャトーラグランジュの高級ワインと、レストランのコース料理のペアリングを楽しむという今回のイベント。案内役として、サントリーチーフエノロジストの椎名敬一氏が登壇し、ラグランジュにまつわる貴重なエピソードを披露するという魅力的な内容だ。


Life Status プログラムの上位会員限定で、5月9日から15日まで定員30名で募集したところ、実に100名を超える応募があったという。これが、1名につき4,0000マイルを必要とするイベントであるというから、その人気ぶりがうかがえる。


はじめに椎名氏に話を聞いた。サントリーとJALがこうしたプログラムで連携するのは今回が初めてとのこと。とはいえ、椎名氏は「ファーストクラスにシャトーラグランジュをのせていただいておりますし、JALパックのツアーにラグランジュ訪問を組み込んでいただいたこともあります。私たちとJALさんは長いお付き合いになります」と笑顔を見せる。


本イベントのこだわりについては「JALのライフステータスが最上級の会員さまが参加されると聞いております。そもそもラグランジュのワインは、本質を理解されている方々に向けての商品。私たちにとってのお客様と親和性が高いということで、直接、こちらからメッセージを伝える貴重な機会となります。実際にワインを飲んでいただきながら、ブドウの収穫の背景、テロワール(産地特性)の違いなど、映像も交えながらご紹介していければと考えています」と椎名氏。


そしてイベントがスタートした。各テーブルとも4〜5名の参加者の姿。コースは色とりどりの前菜から始まり、若狭マハタのポワレ、青のりのブール・ブランといった魚料理が続いた。参加者のグラスには、まず『津軽シャルドネ&ピノ・ノワール スパークリング2019』が注がれ、そのあとも次々に"グレートヴィンテージ"のワインが運ばれてくる。いずれも特に出来が良い(評価が高い)とされる年につくられた高級ワインばかりだ。


初対面ながらも、すぐに意気投合する参加者たち。過去にビジネスで訪れた珍しい国の話、好きな航空会社の話、あるいは好みのワインの銘柄など、話題が尽きない。



その間も、鴨のロティ、能登牛サーロイン・ランプの炭火焼など、超一流のコース料理に舌鼓を打ちながら『レ・ザロム・ド・ラグランジュ2019』『レ・フィエフ・ド・ラグランジュ2020』『シャトー・ラグランジュ2005』などの貴重なワインを味わい尽くす。



そして椎名氏がテーブルを周り、参加者と交流する一幕もあった。


最後に、ブルーチーズのムース、メロンのスープ仕立て、3種類のお茶菓子といったデザートが提供され、食後のコーヒーでひと呼吸。楽しいひとときを過ごし、どの参加者にも満足の表情があった。


JALでは今年から「JALマイルライフ」と題して、これまでにないマイル特典を企画しており、今回のようなイベントは今後も2〜3カ月に一度のペースで開催予定とのこと。担当者は「利用者の皆さんの生活を豊かにできるような、JALならではのスペシャルな体験をお届けしていきます」と胸を張った。



特典航空券だけでなく、こうした特別な体験にマイルを使ってみるのもいいかもしれない。



近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら(近藤謙太郎)

このニュースに関するつぶやき

  • そもそもマイルなど貯めたり使ったりしなくとも、金さえ払えば誰だって似たような体験はできる。「〜限定」ときたら「金を払ってまでやりたい事か」と考えるべき。
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