映画『キングダム』「金ロー」で3週連続放送に山崎賢人「うれしく思います」 『運命の炎』は本編ノーカット&地上波初

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2024年06月14日 12:01  ORICON NEWS

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『キングダム 運命の炎』(C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会
 俳優・山崎賢人(※崎=たつさき)が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』が、7月12日に公開される。それを記念して、シリーズの前3作が、日本テレビ系「金曜ロードショー」で6月28日から3週連続放送されることが14日、発表された。

【写真】豪華出演者が一同集結!レッドカーペットで写真に応じる出演者たち

 映画『キングダム』シリーズは、単行本累計発行部数1億部を超える原泰久氏の大ヒットコミックが原作。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん/山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい/吉沢亮)の活躍を描き、その壮大なスケールから実写化不可能といわれていた。これまで公開された3作での興行収入は165億円を超え、空前のメガヒットシリーズとなっている。監督は『GANTZ』『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』を手掛けた佐藤信介氏が務める。

 28日放送(後9:00〜後11:09※放送枠15分拡大)の第1作(2019年)は、原作の世界観を忠実に再現し、日本映画の常識を打ち破るスケールと、主役級の俳優が大集結した超豪華な出演者陣で大きな話題を呼び、その年の邦画実写作品No.1ヒットを記録した。

 7月5日放送(後9:00〜後11:09※放送枠15分拡大)の第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)は、前作から半年後、大将軍を目指す信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれ、第1作を超える空前のスケールで隣国・魏との壮絶な戦いが繰り広げられ、謎の人物・羌カイ(きょうかい/清野菜名)が仲間として加わる。

 第1作と第2作は今回、佐藤監督が監修し、同シリーズの編集を手掛けた今井剛氏が未公開シーンや最新作『キングダム 大将軍の帰還』の本編を追加して再編集した「スペシャルエディション」として放送する。

 12日放送(後9:00〜後11:39※放送枠45分拡大)の第3作『キングダム 運命の炎』(2023年)は本編ノーカットで地上波初放送する。百人隊の長となり、自らの部隊「飛信隊」を率いる信が、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊と対決する「馬陽(ばよう)の戦い」で、王騎(おうき/大沢たかお)将軍と初めて同じ戦場に立つ。また、エイ政が王騎に中華統一を目指す覚悟を示す場面では、エイ政のために命を懸けた恩人・紫夏(しか/杏)とのエピソードが語られ、エイ政が中華統一を目指したきっかけが明らかになる。

 さらに、12日の放送では、番組最後に最新作『キングダム 大将軍の帰還』前半のハイライトシーン約5分をノーカットでテレビ初公開する。

 山崎は「キングダム制作チーム、応援してくれているファンの皆さま、みんなの思いを乗せて進んで来ました。3週連続放送という言葉にキングダムで過ごしてきた信の時間を思い出して、うれしく思います!」とコメント。「1作目〜3作目とそれぞれ違う形で『キングダム』の面白さが描かれていて、どの作品もすべてがものすごいクオリティになっています。この3作品を見て今回公開する4作目の『大将軍の帰還』を最高に楽しんでもらえたらうれしいです!」と語った。

【今後の「金ロー」放送ラインナップ】
14日『ミッション:インポッシブル2』(本編ノーカット)
21日『ミッション:インポッシブル3』(本編ノーカット)
28日『キングダム』(スペシャルエディション)
7月5日『キングダム2 遥かなる大地へ』(スペシャルエディション)
12日『キングダム 運命の炎』(本編ノーカット、地上波初放送)

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