SASとSATAに対応する“お立ち台”HDDスタンドに予想を超える反響

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2024年06月18日 08:01  ITmedia PC USER

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オリオスペックに入荷した「K308SAS」

 先週(6月9日週)、オリオスペックに入荷したMAIWOのHDDスタンド「K308SASS」が注目を集めている。SASとSATA接続の3.5インチ/2.5インチドライブに対応する珍しい仕様で、初日で初回入荷分が売り切れるほどの反響があったという。価格は1万9800円だ(税込み、以下同様)。


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●「手軽にSASドライブの中身を見たい」を実現 「K308SAS」登場!


 同店は「何かしらのトラブルの際にドライブの中身を見たり、データを移動したりしたいという状況はSASでもあるわけですが、SASカードを導入するとなるとどうしても高額になってしまいます。外付けでお安く買えるアイテムを求める声は前からあったんですよね」と語る。


 多いときには週に3回もそうしたアイテムの入荷を求められたというが、これまでは存在しなかった。しかし最近になって「K308SAS」がリリースされたことを知り、試しに仕入れてみたという。


 「ほしい人がいるとはいえニッチな製品ですし、少数入れて様子を見ようと思ったら一日持たなかったですね。ちょっと速度は遅めの製品ですが、それでもこれだけほしい人がいるんだなと驚きました」という。次回入荷が待たれる状況だ。


●8GB版のRadeon RX 6500XT搭載カードが一斉に3モデル登場!


 グラフィックスカードでは、GDDR6メモリを4GBから8GBに増量したAMDのRadeon RX 6500XTカードがASRockやPowerColor、玄人志向から登場している。いずれもデュアルファンクーラーを搭載しており、価格は2万9000円弱から3万3000円弱だ。


 4GB版のRX 6500XTカードは、2022年1月に3万3000円前後から3万7000円弱で登場しており、およそ2年半ぶりに強化版が投入された形になる。


 3万円前後の新しいグラフィックスカードということで期待が集まるが、現状は様子見のユーザーが多い様子だ。TSUKUMO eX.は「Radeonだと現在は2万円前後のモデルが人気を集めていますからね。3万円だとちょっと評価が分かれるところなので、今後の動きに注目したいですね」と話していた。


●2スロット占有のRTX 4070搭載カードなど GeForceの新製品×3


 一方、NVIDIA GeForceシリーズの新製品も複数登場している。


 ASUS JAPANからはGeForce RTX 4070 SUPER搭載の「ASUS Dual GeForce RTX 4070 SUPER EVO 12GB GDDR6X」(DUAL-RTX4070S-12G-EVO)と、同じDualシリーズでGeForce RTX 4060を搭載した「ASUS Dual GeForce RTX 4060 V2 8GB GDDR6」(DUAL-RTX4060-8G-V2)が売り出された。価格は11万円弱と5万2000円前後だ。


 玄人志向からは、カード厚を従来品の2.3スロットから2スロットにスリム化したRTX 4070カード「GG-RTX4070-E12GB/DF2」が10万円弱で投入されている。


 パソコンSHOPアークは「3スロット埋めない作りの上に10万円を切っているので、なかなか需要がありそうですね」と評価していた。


●20mm厚のTUF Gamingファンが黒白共に売り出される


 ASUS JAPANからは、汎用(はんよう)ファンも登場した。「TUF GAMING TR120 FAN ARGB」シリーズで、ブラックとホワイト、通常回転と逆回転タイプをラインアップしている。価格差はなく、いずれも単品売りで4000円弱、3個パックで1万円弱となる。


 28mm厚のフレームを採用しており、風圧は通常回転タイプで77.4cfm、逆回転タイプは76.3cfm、騒音値はともに29dBAとなる。ARGB LEDは16個備えており、フレーム側面にもLEDライトを走らせているのが特徴だ


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