失恋に泣いた日から数ヶ月後、突然ショウタからLINEがきました。ショウタとは会社で連絡事項をやりとりする必要があるので、お互いのLINEは知っていたのです。その後、私とショウタは初めて2人きりで食事をしました。食事をしたときに詳しい話も聞くことができました。
ショウタから「付き合ってほしい」と言われたとき、涙が溢れるくらい嬉しかったのを覚えています。お付き合いから2年後、私たちは晴れて夫婦になりました。
「親戚にも紹介したいから」と誘われた食事会の席では、緊張している私に対して、優しそうな義母やおじさんおばさんたちが「これからよろしくね」と暖かい言葉をかけてくださいました。
既婚者であるショウタを好きになってしまった私。告白こそしたものの「この恋は忘れなければ」と思っていた矢先に、なんとショウタのほうからデートの誘いがありました。話を聞くと、告白当時は離婚協議中だったとのこと。離婚後に落ち着いてから私に声をかけてくれたようです。
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それなのに初めて会った義姉のセリフにはビックリ。
なぜ「略奪婚」なんて根も葉もないことを言うのでしょうか……。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・べるこ 編集・みやび
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