『日本キャラクター大賞』結果発表 ライセンス賞は推しの子・ガンダム・ちいかわ

112

2024年06月20日 12:33  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

ちいかわ
 15回目を迎えたキャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード「日本キャラクター大賞」の結果が発表された。

【画像】経済効果がヤバイ!ガンダム、推しの子…受賞作品ビジュアル

 日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞は【推しの子】、「機動戦士ガンダム シリーズ」、「ちいかわ」、日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞は「TVアニメ『葬送のフリーレン』」、プロダクト・ライセンシー賞は「一番くじ」、プロモーション・ライセンシー賞は「ハッピーセット ハローキティ50周年」、リテイル賞は「セサミストリートマーケット」が受賞。選定委員特別賞には、「プリキュアシリーズ」が選ばれた。なお、グランプリは、表彰式にて発表される。

 表彰式は、7月3日〜7月5日に東京ビッグサイトで開催される「ライセンシング ジャパン」の会場内で3日に行われる。また、同見本市会期中は、会場内の専用スペースに受賞プロパティが展示される。

日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「【推しの子】」
(【推しの子】製作委員会)
【選評】アニメ化を契機に、既存ファンだけでなく、新規ファン層の拡大も実現した好例。特に広告販促分野での活躍が目立った。主題歌やイベント、各種コラボなど、話題を欠かさないような露出展開の緻密さもファン拡大に寄与した。

日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「機動戦士ガンダム シリーズ」
(株式会社創通、株式会社バンダイナムコフィルムワークス)
【選評】45年という長きにわたり、アニメに新しい風を吹き込むことで、男女問わず支持される作品に進化している。“ガンプラ”も引き続き好調で、国内だけでなく海外でも市場は拡大。IPの内容が非常に多岐にわたるため、その複雑さを敬遠されないよう、新規ファン層を獲得する施策が丁寧なのも好印象。

日本キャラクター大賞 キャラクター・ライセンス賞:「ちいかわ」
(株式会社スパイラルキュート)
【選評】独特の世界観で、ファンシーキャラクター界をまさに席巻。アニメ放送を機にファン層が大きく広がり、リアル店舗・イベントなどでの集客実績も他の追随を許さない。あらゆるジャンルの展開を満遍なく行い、更なるファン層拡大に繋げている。

日本キャラクター大賞 ニューフェイス賞:「TVアニメ『葬送のフリーレン』」
(「葬送のフリーレン」製作委員会)
【選評】他にない世界観とストーリーが秀逸な非常に人気の高いコンテンツ。低年齢層と大人層の両方に支持されており、特にアニメーションに人気が集まる。小学館内のコラボやアニメの反響が大きく、次期アニメ化も含めた今後の展開にも期待が持てる。

プロダクト・ライセンシー賞:「一番くじ」
(株式会社BANDAI SPIRITS)
【選評】「20周年を迎え、プロダクト自体の知名度も高くなり、ユーザーはもちろん、ライセンシーに対しても魅力ある展開となっている。コンビニエンスストアだけでなく、専門店も展開され、キャラクターだけでなく企業コラボ等、くじとしての様々な独自の進化についても高く評価。

プロモーション・ライセンシー賞:「ハッピーセット ハローキティ50周年」
(日本マクドナルド株式会社)
【選評】ハッピーセットは近年単なる子供の玩具から大人までも欲しがるほどになっている。本展開もハローキティ50周年という特別感を、50種類のアイテムというハッピーセットとしては規格外の企画で具現化させた。話題性やメッセージ性も強力で、ふだんとは異なるという特別感も加わった魅力的な展開。

リテイル賞:「セサミストリートマーケット」
(株式会社マッシュスタイルラボ)
【選評】世界で唯一のセサミストリートの飲食複合型オフィシャルストアとして、高いクオリティとオリジナリティを駆使し大きな支持を集めている。キャラクターショップとしての新規性も高く、今後のワークショップ展開にも注目したい。

選定委員特別賞:「プリキュアシリーズ」
(東映アニメーション株式会社)
【選評】女児カテゴリーのなかで社会的ニーズに応えたアップデートを行い、他の追随を許さぬポジションを確立。一方で、20年来のファン層である大人のファン層も持つ稀有なIPで、二世代化も見えてきた。20周年の厚みを活かした展開も奏功している。

このニュースに関するつぶやき

  • 因みにうちの子は小1の頃、小川をちいかわと書いたアホ\(^o^)/
    • イイネ!46
    • コメント 16件

つぶやき一覧へ(65件)

ニュース設定