サンタ・マリア・ノヴェッラからディフューザーコレクションが登場 フィレンツェの歴史を物語る香り

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2024年06月20日 15:51  Fashionsnap.com

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Firenze 1221 ディフューザー

Image by: Santa Maria Novella
 「サンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)」のオーデコロンやボディケアアイテムを展開する「Firenze 1221 Edition」から、ルームディフューザーコレクション「Firenze 1221 ディフューザー」(8種、各250mL 各税込1万4300円)が7月1日に登場する。

 サンタ・マリア・ノヴェッラは1221年にイタリア・フィレンツェのドミニコ会修道院をルーツに誕生して以来、800年以上の歴史を歩んできた。ルネサンス発祥の地として知られるフィレンツェの人々は、音楽や美術だけではなく、食事や服装、そして香りなど、生活の中の五感全てを通じて心身を豊かにする暮らしの芸術を築いてきた。今回のコレクションでは、こうした精神を現代まで継承しながら、優雅で洗練されたアイコニックな香り8つを厳選し、ルームディフューザーに落とし込んだ。
 1533年にフィレンツェの名家出身のカテリーナ・ディ・メディチがフランス王に嫁ぐ際に持参したフレグランスに起源を持つ「アックア・デッラ・レジーナ」は、イタリアンシトラス、ネロリ、パチュリ、プチグレインが柑橘系の爽やかな香り。ブランドを代表する香りの1つである「フリージア」は、南アフリカ原産のフリージアのアコードに、ローズ、バイオレット、ムスクなどが香る繊細で優美な印象の香り。「ローザ・ガーデニア」は、ローズの気品ある香りと、柔らかくクリーミーなクチナシの香り。「ローザノヴェッラ」は、5月の若々しいバラにインスパイアされ、シトラスやホワイトフラワーの香りとハーブの香りをブレンドした躍動感が特徴だ。「エンジェルオブフローレンス」は、マリンノートにオレンジやジャスミンの香りが重なり、エレガントなバニラのノートが寄り添う、フレッシュかつ深みのある香り。「ザクロ」は、その形状が王冠に例えられ、豊かさや成功の象徴として重宝されるザクロのスパイシーで、ほのかに甘い香りが空間を満たす。「トバッコ・トスカーノ」は、イタリア・トスカーナ産のタバコから着想を得て作られた、シガーのスパイシーさとバニラのほのかな甘さを両立する香り。「ポプリ」は、トスカーナの丘陵地帯で採れた蕾や葉、花を秘伝のエッセンシャルオイルと一緒に漬け込む、という17世紀に誕生したレシピを継承した、ブランドを象徴する香りだ。

◾️サンタ・マリア・ノヴェッラ・ジャパン:公式オンラインストア
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