【買って良かった】やはり軽さは正義 モンベル「チタン アルパインサーモボトル」に大満足

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2024年06月20日 18:40  Fav-Log by ITmedia

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チタンを全面採用したモンベル「チタン アルパインサーモボトル」

 暑い季節にはこまめな水分補給が必要ですが、保冷ボトルに飲み物をいれておけば屋外でも冷たいまま楽しめるので便利です。

【画像】軽くて使いやすい!モンベル「チタン アルパインサーモボトル」のレビュー

 持ち運ぶなら少しでも軽いほうがありがたいもの。今年、筆者が愛用しているのがモンベルの「チタン アルパインサーモボトル」です。

●軽くて丈夫なチタン製の保温・保冷ボトル「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」

  モンベルの「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」は、登山者などに人気の保冷・保温ボトル「アルパイン サーモボトル」の素材として内側、外側ともチタンを採用した製品。昨年12月に発売された新モデルです。

 強度を確保できるぎりぎりまでチタンを薄くすることで軽量化したとのことで、その重さは200g。もともと軽さで知られるステンレス製の「アルパイン サーモボトル 0.5L」(237g)と比べ、さらに約16%軽くなっています。

 容量は、マイボトルとして普段使いにも便利な500ml。本体サイズは6.8(直径)×22.5cmとコンパクトです。モンベル公式価格は7370円(税込)です。

●軽い!

 手に持った印象は「軽っ!」。見た目以上の軽さに驚いてしまいます。手元のスケールによる実測では約198g。ステンレス版との違いは約40gですが、手に持ってみると数字以上の大きな違いを感じます。

 筆者は釣り(ルアーフィッシング)で使うことが多いのですが、細々とした道具が多く、持ち運ぶ総重量が増えてしまいがち。ボトルが少しでも軽いのは本当にありがたく感じています(ルアーをご存じの方なら「ステンレス版と比べて40gのメタルジグ1枚分くらい軽い」と聞けば、その違いが分かりやすいのではないでしょうか)。

 標準ではねじ込み式の内栓・コップタイプになっており、内栓に断熱材を封入することで保冷・保温効果を高めているとのこと。公称値では、保冷はスタート時に4度→6時間後に10度以下、保温はスタート時95度→7時間後に70度以上──という性能です。内栓は手袋をしたままでも開け閉めしやすい形状になっています。

 別売りの「アクティブリッド」(Mサイズ、税込880円)に交換することで、素早く使える直飲みタイプに切り替えて使うこともできます。アクティブリッド装着後は実測で約10gほど重くなり、保冷・保温効果も落ちますが、内栓・コップタイプと比べて素早く水分補給ができるのは便利。筆者は保冷ボトルとしては直飲みタイプをメインで使っています。

●やっぱりチタンはいい……!

 その軽さもさることながら、筆者のようなチタン好きとしてはチタン製であるだけで所有感が満たされるアイテムでもあります。

 ルックスはチタンの質感を生かしたもので、手触りはアウトドア用カップなどでおなじみのチタンそのもの。落ち着いた色合いで高級感もあります。

 特に温かい飲み物にありがちな金属臭が移りにくいのもチタン製品のメリットです。少なくとも筆者は使用中に金属臭を感じたことはありません。まだ試したことはありませんが、お湯を入れておいて、出先でコーヒーを淹れるといった使い方もできそうだなと思っています。

●少々高価ですがその価値はあり

 というわけで、筆者としてはとても満足度が高い「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」。ステンレス版と比べると値段は上がりますが、チタン製ボトルはそもそも種類が少ない上、あったとしても高価なものが多い中、モンベルらしいコストパフォーマンスの良さを感じます。ギフトとしても喜ばれそうです。

 冷たい飲み物がありがたいこれからの時期におすすめしたいアイテムなのですが、モンベル公式オンラインショップによると、現時点(2024年6月20日)では「完売」とのこと。今後、再入荷されることがあればぜひ手にとってみてください。

このニュースに関するつぶやき

  • 背景にニコン FM2 チタンをわざわざ用意するところが手が込んでるね!
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