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前回からの続き。私(アオバ)は夫のタケシと6才の息子・レン、2才の娘・ミウの4人暮らしです。共働きをしながら、いつかマイホームを建てる日を夢見て頑張っていました。義両親や、義祖父・義祖母などの親戚付き合いも良好。義母は義祖母と上手くいっていないようですが、義祖母は私や子どもたちのことをとても可愛がってくれていました。そんななか、義祖父が亡くなってしまったのです。まだ悲しみにくれる中、私たちは義母に呼び出されます。いったい何の話かな……? と思っていると、なんと! 義祖母と同居をして欲しいという内容だったのでした。私はハッキリ「お断りします」と告げました。すると義母が……。
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「おばあちゃんも孫や、ひ孫たちと一緒に住めたらよろこぶぞ」と義父。
「あの人が亡くなったらあの家は手に入るし、持っている財産全部あなたたちのものになるのよ? こんないい条件なのにどうしておばあちゃんと同居するのを断るのよ!?」と義母が謎に威張って言ってきました。
私には、この人たちの感覚が理解できません。
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「それに、この話って大おばあちゃんはご存知なんですか? まだ本人に了承をもらったわけでもないのなら、なおさら現実的なお話ではありません。私たちにも仕事があるし、マイホームを建てたくて頑張っています。通勤の利便性だとか、今後の子どもの学校のこととか、いろんなことを考慮して準備を進めているんです」
この際なので、私は義両親にハッキリと私たちの考えを伝えました。
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義母が堂々と同居の話をしてくるのが、謎で仕方ありませんでした。
そもそも自分たちが考えなくてはいけないことを、「私は姑と気が合わないから」という理由で私たちに振ってくる神経が信じられません。
しかも「遺産をあげるからいいでしょ?」と、またまた謎の上から目線……。
正直、義祖母の遺産なんてあてにしていないし、欲しいと思ったこともありませんでした。
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しかし現実的に、義祖父が亡くなった今、義祖母のことをどうしていくかという点では、話し合いの余地があるように感じます。
できる限りの協力をしていこう、そんな風に思ったのでした。
参考:大阪法務局|ことばの説明|遺留分とは?
参考:裁判所|遺留分侵害額の請求調停
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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