遠藤航、攻守両面での“もう一段階”レベルアップを目指す「タイトル獲得に貢献できるだけの活躍を」

0

2024年06月20日 23:41  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ダンヒルにイベントに登壇した遠藤航
 リヴァプールに所属するMF遠藤航が20日、ダンヒルが開催した「dunhill THE SPECIAL TALK SESSION WITH WATARU ENDO」に登壇した。

 日本代表のオフィシャルスーツプロバイダーを務めるダンヒルは、25年間のパートナーシップを記念した「2024 SAMURAI BLUE COLLECTION」を発表。遠藤は新作のオフィシャルスーツを着用してトークイベントに登場した。

 昨夏にシュトゥットガルトからリヴァプールへ移籍した遠藤は、プレミアリーグ挑戦1年目を振り返り、「プレミアリーグへ移籍してからも、常に自分の良さは何か、日本人らしさは何かを考えながらサッカーをしていました。どうすればスタメンがとれるのか、屈強な相手に1対1で勝てるのか、ボールを奪えるのかを常に考えてプレーしていました」と語り、「それが自分自身の良さだと思いますし、自分を客観視しながら、何をすべきか考えながら行動することが、自分がプロの世界を歩んでいくうえで重要な要素になっていると思っています」と振り返った。

 シーズン途中に代表活動での離脱期間がありながらも、公式戦44試合に出場するなど、1年目から主力として活躍した遠藤。数多くの試合に出場したからこそ、見えてきた部分もあったようで、「すべてにおいてもう一段階レベルアップしたいなとは考えています。守備でいえば、1対1でよりボールを奪える選手になりたいですし、中盤の選手は攻撃参加も求められるので、ゴールやアシスト、ゴールに直結するようなプレーをもっともっと増やしていきたいです」と、攻守両面でさらなる成長を目指していた。

 そして、「来シーズンもリヴァプールでプレーすると思う」と明言し、「もっともっとリヴァプールで試合に出場して、チャンピオンズリーグもあるので、タイトル獲得に貢献できるだけの活躍をしたいと思います」と、来季への意気込みを語った。

 また、9月から始まる日本代表のFIFAワールドカップ26アジア最終予選に向けては、「キャプテンに就任したときに、ワールドカップ優勝を目指すと公言したので、優勝するためのチーム作りをやっていこうと思います」と語り、個人としても「キャプテンとしてしっかりチームを引っ張って、ワールドカップに導ける存在になれればいいなと思います」と力強く話していた。
    ニュース設定