ウィリアム皇太子、「ロイヤルアスコット」で義母に手を差し伸べる姿に「愛と尊敬が素晴らしい」の声

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2024年06月21日 12:01  Techinsight Japan

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「ロイヤルアスコット」2日目に出席したウィリアム皇太子。トップハットとモーニングスーツで正装した(『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure to be at Royal Ascot @ascotracecourse for a thrilling afternoon of racing.」』より)
ウィリアム皇太子が、英国の伝統的な競馬の祭典「ロイヤルアスコット」2日目に出席した。トップハットとモーニングスーツで正装した皇太子は、カミラ王妃とともに馬車に乗り、レース前のロイヤルパレードに参加した。会場で皇太子は、義理の母キャロル・ミドルトンさんの足元が不安定になったため、彼女に手を差し伸べるという紳士的な場面が目撃された。

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英王室が主催する競馬の祭典「ロイヤルアスコット」が現地時間18日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で開幕した。

初日には、レース開始前に恒例のロイヤルパレードが行われ、正装したチャールズ国王とカミラ王妃が馬車に乗って会場入りした。

イベント2日目を迎えた19日には、ウィリアム皇太子がカミラ王妃と馬車に乗り、ロイヤルパレードの先頭を切った。皇太子はトップハットとモーニングスーツで正装し、カミラ王妃はロイヤルブルーの帽子とドレスを纏っていた。皇太子らが乗る馬車には、ハリファックス伯爵夫妻が同乗していた。

キャサリン皇太子妃は毎年、ウィリアム皇太子とともに「ロイヤルアスコット」に出席しているが、現在はがんの治療中であることから、今回は出席を見送ったとみられている。皇太子妃は15日に開催された国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」で王室行事に復帰し、元気な姿を見せていた。同じくチャールズ国王もがんの治療中だが、この日はバッキンガム宮殿での謁見を行っていた。

この日のレース会場では、エディンバラ公エドワード王子と妻のソフィー妃、ウィリアム皇太子の従妹ユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏、皇太子の従姉ザラ・ティンダルさんと夫マイク・ティンダルさんらが出席した。


さらに、キャサリン皇太子妃の父マイケル・ミドルトンさんと母キャロル・ミドルトンさんの姿も見られた。ミドルトン夫妻が公の場に現れるのは皇太子妃ががんを公表して以来、初めてのことだ。

そして会場では、ウィリアム皇太子が義理の母キャロルさんに手を差し伸べる姿が目撃された。

現地メディアが掲載した写真では、キャロルさんが右足のヒールのかかとを芝生に引っかけて動けなくなり、そばを歩いていたウィリアム皇太子が片手を差し出す瞬間が写っている。2人は笑顔を浮かべ、まるで“シンデレラのような瞬間”を楽しんでいるようだ。

別の写真では、キャロルさんが皇太子の手を握ったまま、黒いハイヒールを履き直す姿が捉えられている。その後、2人は手を握り合ったまま、手前にいた騎手と談話していたという。

ウィリアム皇太子と義母キャロルさんの微笑ましい場面に、SNS上ではこのような声があがっている。

「ウィリアムがミドルトン夫妻に抱いている愛と尊敬は、見ていて素晴らしい。みんなが満面の笑みを浮かべ、心からリラックスしているように見えるよ。」
「ミドルトン夫妻がこの場所にいたというのは、良い知らせであることを願うわ。キャサリンが快方に向かっていることを祈っています。」
「素敵だね。大人になったウィリアムにとって、キャロルさんは最も母親に近い存在であることに間違いないよ。」

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure to be at Royal Ascot @ascotracecourse for a thrilling afternoon of racing.」』『Official Ascot & Royal Ascot Instagram「The Prince of Wales joins the Royal Procession for Day 2 of #RoyalAscot 2024」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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