写真 栄養素をより多く保持できるといわれている蒸し料理は、他の調理法と比べ、ほったらかし調理が可能な上に、失敗しにくいといったメリットもあるようです。
とはいえ、竹や木でできた「せいろ」をうまく使う自信がないという人もいるのではないでしょうか。そんな人にオススメの調理グッズを3COINSで発見しました。忙しい中でも簡単、ヘルシー、美味しいを追求するべく、実際に使用してレビューしていきます。
◆3COINS「レンジ調理蒸しメーカー」を試してみた
今回紹介する「レンジ調理蒸しメーカー」(税込550円)は、ふっくら美味しい蒸し料理がレンジで簡単にできるアイテムで、蒸気がムラなくまわるザル付き。
サイズは約12×25.5×22cmです。固め、ふっくらやわらかまでが調整できる蒸気調整弁付きの蓋、ザル、容器の3点セットで野菜や中華まん、焼売をほったらかし調理で美味しく作ることができます。
普段は、クッキングシートを使用して蒸し料理を作っていたものの、火加減の調節が難しくムラになってしまうことが気になっていたので、この「レンジ調理蒸しメーカー」を試してみようと思います。
◆簡単、時短、本格的!
まずは、ザルを重ねた容器に大さじ3杯ほどの水を入れます。
ザルに蒸し物を並べて、蒸し物に少量の水を振りかけたら準備はOK。容器のサイズも大きいので、クッキングシートを使用していたときよりも一度にたくさん蒸せるというだけで効率が良いと感じました。
加熱時間の目安は、600wで中華まん(冷蔵)約3分、焼売(冷蔵)約2分、餃子(冷蔵)約2分。蓋を閉めてレンジで温めます。
◆レンジ調理でジューシーな仕上がりに
今回は焼売を作ってみました。量が多いので今回はレンジで3分温めましたが、別のメニューを作りながらレンジで調理ができるのは嬉しいです。
焼売同士、少し離して入れることで皮がくっついてしまうことなく、美味しく蒸しあがりました。水分を閉じ込めることが出来るので蒸すことでジューシーさをより感じられて、美味しかったです!
◆野菜の下準備にも最適!
蒸し野菜はそのまま食べても美味しいですが、調理工程の下準備としても便利です!野菜をまとめて蒸すことで、それぞれの野菜を別の料理に使えるので時短になりますね。蒸し野菜はそのまま食卓に並べられるのでお皿代わりになりにもなりました。
今回蒸したじゃがいもは、ポテトサラダにしてみました。ポテトサラダを作る際のじゃがいもは茹でると水っぽくなるので、蒸し器で蒸すことでしっとりと美味しく仕上がりました!
3COINSの『レンジ蒸しメーカー』は、レンジでほったらかし調理ができるため、他の料理を作りながらでもあと1品が完成する手軽さがとっても良かったです。
野菜をまとめて蒸すことで調理工程が減るだけでなく、野菜の栄養素をより多く保持できる点もオススメできるポイントでした。蒸し料理にチャレンジしたいけれどせいろを使いこなす自信がないという方にはぜひ使ってみてほしいなと思います。
<文・撮影/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama