0.01mm単位の押下調整可能な小型キーボードが話題に

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2024年06月22日 06:10  ITmedia PC USER

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パソコンSHOPアークで展示中の「HM66」

 今週(6月19日週)、入力デバイスで注目を集めていたのは、HEMU ELECTRONICSとSIKAKEYB、Rabbit0が共同開発したキーボード「HM66」だ。Gateronの「KS-20T Jade Switch」を採用した英語配列の60%キーボードで、価格は3万6000円前後(税込み、以下同様)となる。


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●次回入荷は7月下旬 人気を集めるキーボード「HM66」


 キー入力を検知するアクチュエーションポイントを、高精度で調整可能なラピッドトリガー対応モデルで、キー入力の有効範囲を0.01mmから4.00mmまで0.01mm単位で設定できるのが特徴だ。また、ポーリングレートも8000Hzに対応している。


 高価なキーボードながら、パソコンSHOPアークでは入荷してすぐに初回分が売り切れたという。「次回入荷は7月下旬の予定ですが、既に多くのお問い合わせをいただいています。結構攻めた価格設定ですが、非常に高性能なキーボードということで、かなり待っている人が多くいらっしゃいますね」と話していた。


 同じゲーミングキーボードでは、Arbiter Studioから65%モデル「Polar 65 Keyboard Calabera Edition by Nacho Customz」も売り出されている。0.1mmから3.8mmまで20段階で感度調整を行える。価格は2万9000円前後だ。


 「こちらはキーキャップにパッケージと同じイラストをプリントしていて、派手に自己主張できます。こういう選択肢も広がってきています」(同店)


●Intel系なら30万円弱が狙い目 「ELDEN RING」最新DLC推奨PCの展示が始まる


 6月21日に公開された、フロム・ソフトウェアのアクションRPG「ELDEN RING」の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)である「SHADOW OF THE ERDTREE」推奨ゲーミングPCが早速展示されている。


 マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップには、Core i7-14700FとGeForce RTX 4070 SUPER搭載の「G-Tune DG-I7G7S/EX」(DGI7G7SB7ADCW101DEC)の実機が置かれており、最新DLCの感触を確かめられる。店頭価格は28万6500円だ。


 同店は「ゲーム性能と価格のバランスを考えると、最近はGeForce RTX 4070 SUPER辺りで構成するのがお勧めですね。これ以上を求めるとグンと価格が上がってしまいますし、グレードを下げてもトータルの予算はそこまで下がらない場合も多いですから」という。


 ただし、Ryzen 7などのCPUと組み合わせると、GPUを維持しながら数万円クラスのコストダウンも図れるという。売り場ではRyzen 7 5700XとGeForce RTX 4070 SUPERをセットにした「NEXTGEAR JG-A7G7S」(JGA7G7SB5ABCW101DEC)が22万4800円で売られていた。


 同店の「SHADOW OF THE ERDTREE」推奨PCのラインアップページはこちら。


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