<ポンコツ自覚済み>家事ができない人たち、なぜ結婚できたの?ツーオペが当たり前の時代へ

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2024年06月22日 13:30  ママスタセレクト

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家事育児が妻の絶対的な仕事だった時代がありました。家族の誰よりも早く起きてごはんを作り、家の隅々まで掃除し、帰ってきた旦那さんを出迎えて晩酌のおつまみまで上手に作る妻の姿が、マンガや小説に描かれることもありました。裁縫だってプロ並みで、子どもの洋服も仕立てるスーパーママです。けれど時代は流れ、衣食住を手軽に買えるようになりました。旦那さんの方が上手だから、お任せするという家庭もあるでしょう。とはいえ令和の時代になっても、やはり家事はママがという風潮が緩やかに漂っている家庭があるのも現実なのではないでしょうか……。
『家事・炊事のできないママ。仕事している? 子どもは自分担当? ご飯を作らなくても怒られない?』
投稿者さんは家事炊事ができないママが、どうして結婚できたのか不思議に思っているようです。結婚の秘訣は何でしょう?

わたし、可愛いから!



家事ができなくても結婚している理由。それをはっきりと「私が可愛いから」と断言するママたちがいました。世の中には容姿を重要視する男性もいるでしょう。「うちのマスコットだから!」と可愛いの一撃であとはどうでもいいという旦那さんもいるかもしれません。
『見た目が可愛いから、って言われてる。私は家事がまったくできない。洗濯、掃除、食器洗い、育児は旦那が担当。私は料理だけ。仕事もしていない』
『全くしないわけではないけど、できない部類の人間です。なんで結婚できたか? そこそこ容姿がいいからっていうのと、なんかオーラが出ているんじゃないかなと思っている』
『実母は家事が雑な上に性格もキツめ。色白で美人だったから許されたんだろうなと思う。家事担当は主に父で、最近は毎日お惣菜で生活しているらしい。でもいまだに2人でしょっちゅう旅行しているし、仲はいいんだろうな』
可愛いの基準は人それぞれです。旦那さんの好みのタイプが奥さんで愛されているのであれば、家事などできなくても問題ありません。お互いに可愛い! イケメン! と思い合っていたらこんなに幸せなことはないでしょうね。

何年たっても家事が得意でないママたちは?


結婚して何年たっても家事は得意ではないというママたちもいました。そうです、ママだって全員が家事炊事が得意なわけではない! 別に苦手でもいいのだ! となんだか勇気づけられるコメントの数々です。
『掃除ができない。なぜ結婚できたかというと、結婚前はバレないから。ご飯は一応作るけど、彩りが悪くても文句は言われない』
『できないなりにやる。ご飯味噌汁、何かを焼くか煮るか炒める』
『結婚当初は何もできなかったけど、やっているうちにできるようになった。結婚して10年ほど経つけど、あまり料理は得意じゃないし、レパートリーも少ないから土日と平日の一日は外食。作らなくても怒られることはない』
独身時代は家事をやったことがなかったというママたちもいます。けれど見よう見まねでやっているうちに、それなりにできるようになった人も多いのかもしれません。料理が苦手なママであっても、昨今はお惣菜や冷凍食品も充実しています。あまり自分にプレッシャーをかけずに、世の中の便利なものを取り入れながら、ゆるく家事をやってもいいのではないでしょうか。

期間限定でママ業をお休み


食事作りに掃除に洗濯、育児に加え、名もなき家事をママたちはこなしているママたちですが、なかには「期間限定」で家事をお休みしている、という人もいました。
『連休中は夫だけが温泉に行き、私は子どもたちと家でダラダラ。夫が帰ってくる途中のコンビニで半額弁当を買ってきてくれた。弁当4つで千円ほど。おかげで連休中はほとんどご飯作らなかった』
『結婚してから10年くらいは家事していたけど、体調が悪くなってからやらなくなった。ご飯は買えばいいし、外食するから怒られない』
家事が苦手であろうとなかろうと、ママにだって休みが必要です。旦那さんや子どもたちには明確な休みがあるのですから、ママたちも思い切ってママ業を休む日があってもいいのでは? たまには”本日休業”の看板を出してみましょう。

そもそも家事はママだけの仕事じゃない



家事をママ一人で抱え込まずに、旦那さんと分担しているというお宅もありました。
『家事は好きでしていることじゃないから、効率化には余念がないよ。あと夫にやってもらえる機会は絶対に逃さない。特に怒られたりもしないけど、怒られたら、怒り返すと思う。私がやるという前提がおかしいでしょって』
『夫は単身赴任歴が長く家事全般がうまい。裾上げも自分でやる。できる人がやればいい。令和になってまで、女性が家事をやらなきゃいけない、っていう考え方はやめようよ』
『結婚の理由に家事能力を求められてない。できるに越したことはないけど、できないことは2人でやろうと言われた』
家事はママだけがするものと思っている旦那さんは少ないようです。家事炊事を上手くこなしていくことが良妻賢母と言われた時代は、終わりを告げているのかもしれませんね。

「わが家は基本、ツーオペだ」というママもいました。結婚生活とは夫婦で苦楽を共にし、お互いをフォローしあうものです。「家事ができないと結婚できない」という考え方をもつ夫婦は少なくなってきているのでしょう。上手に手抜きをしたりお休みしたり、旦那さんと分担したりと無理をしないことが、結婚生活を平和に長く続けるコツなのかもしれませんね。

文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・んぎまむ

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  • 子どもも大きくなると家事を手伝うようになる。そこらへんの自称家事手伝い無職よりも数段有能だ!w
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