私も買い物があるし……ついでだし、いっか〜と気軽に引き受けてしまったのがいけなかったのでしょうか? それから何度も何度もまるで「買い物要員」かのようにメッセージでサナコちゃんのための買い出し依頼がくるのです。
ちなみに、買い出ししてきた品物と一緒に、レシートを渡してもまだ一度もお金を返してもらっていません。
「私をアテにしないで下さい!」と義母にメッセージを送りました。
しかし、どうしてもお願いと言われてしまいました。仕方がないので、もうこれが最後と心に決めて買い物を済ませてサナコちゃんに届けると、お金が入った封筒を渡されました。
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「これからもお願いするかもしれないから〜」
頭にきた私はついに言ってしまうのでした。
サナコちゃんの出産はおめでたいことだし、里帰りをすること自体は何の問題もありません。
義母が忙しいのも知っているし、どうしてもということであれば手を貸すこともあると思います。
しかし当たり前のように「手伝い要員」にされてしまうことに、違和感を覚えたのです。
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これ以上言いなりになるつもりもなかったので、ハッキリとお伝えしてお断りをさせてもらいました。
しかし私の言葉に、サナコちゃんは軽蔑のまなざしを向けてくるのでした。
【後編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・crono 編集・石井弥沙
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