<再婚夫婦の親>子どもがバツイチ子連れと結婚したいと言ったら賛成できる?孫となる子を可愛がれる?

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2024年06月23日 09:30  ママスタセレクト

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将来子どもが結婚するとなったらどんな相手なんだろうか? そんな妄想をしたことがある人もいることでしょう。子どもが選んだ相手であればいいと考えつつも、幸せになってほしいと考えるあまり反対してしまうような場面も出てきてしまうかもしれません。先日ママスタコミュニティに寄せられたのは、「自分の子どもが初婚でバツイチ子連れと結婚したいと言われたら?」という投稿でした。
『いくら反対したとしても、最終的には子どもの判断に委ねるしかないですよね? そしてバツイチ子連れの方と結婚したとして、相手の子のことを自分の孫として可愛がれると思いますか?』
投稿者さんのお子さんは初婚ですが、相手には結婚歴がありお子さんもいるそうです。実際に結婚を反対をしているなど詳細については書かれていませんでしたが、この結婚に賛成していいのかとすこし不安に思っている様子がうかがえます。さらには相手の子を自分の孫として可愛がれるかどうかも気にしている投稿者さん。この投稿に、ママスタコミュニティのママたちから多くの意見が寄せられました。

しっかり話を聞いた上で、本人の意思を尊重


『一度は反対する。初婚同士ではすることのない苦労が絶対にあるし。それでも2人の本気が見えて、相手の誠実さも見えるならもう2人の決断を受け入れるしかないよね』
『そういう結婚はしてほしくないのが本音。本人の気持ちや相手についてはしっかり理解したいから、普通に結婚したいと言われるより時間をかけて関わると思う』
『相手の離婚理由を聞くかな。元配偶者は今どうしているのとか、関係性とかも。もし相手が急逝したとき、子どもをわが子同然に育てられるのかという覚悟の有無も』
初婚同士ではないという点に関して、ママたちからは不安の声があがっていました。バツイチであることが悪いわけではないですが、今回のケースでは相手に子どももいます。そういった背景を踏まえて、今後夫婦としてうまくやっていけるのか? 大変な思いはしないだろうか? と心配してしまうものかもしれません。だからこそ、相手についてしっかり知って理解したいと考える意見も。子どもとの今後の関係性を問うなどして、覚悟を聞きたいと考える声もあります。ただ実際には本人たちの思いが本気であれば、親が強く反対するのは難しいかもしれません。心配な点はありつつも、みなさん最終的には本人の意思を尊重するのではないでしょうか。

複雑な思いは隠し、大人の対応で!

『どうなんだろうね、絶対に可愛がれます! とは言い切れないよね。きっと結婚相手の性格とかで変わっていくんだろうなと思う』
『相手の子を孫として心から可愛がることはできないけれど、表面上は優しく接する』
結婚については本人の意思を尊重すると考える親が多かった一方で、子どもに関してはどうでしょうか。「もし突然孫ができたら?」と考えたママたちですが、ハッキリとは答えが出なかった様子です。「血の繋がりのある孫と同様に可愛がれる!」とは言い切れないという本音も……。しかし、だからといって関わりを持たないというわけではなく、「表面上は優しく接するつもり」なのだそう。結婚相手や子どもの性格、そして自分との相性などとも関わるでしょうから、現時点では何とも言いがたい部分なのかもしれませんね。
『私は子どもが嫌いじゃないから、孫として可愛がりたいな。一番苦労するのはその子だろうし。何かのときの逃げ場になってあげたい』
その一方で「孫として可愛がりたい。一番苦労するであろうその子の逃げ場になってあげたい」という、何とも優しいコメントもありました。その子を可愛がれるかどうかに関しては、そもそも子どもが好きなのかどうかや、自分が孫とどう付き合っていきたいかによっても、答えが変わってくるのかもしれませんね。新たな家族ができることに不安もあるであろうお子さんにとっては、とても心強い言葉ではないでしょうか。

孫だと意識しすぎずに、ほどよい距離で見守ってみては?


『反対はしないし、覚悟を持って結婚するなら、わが子ながら尊敬する。相手の子も、ある程度大きくなっていれば、本当の祖父母だとは思わないでしょ。だからお祝いとかに差はつけないけど、態度がよそよそしくなるのはある程度は仕方ない』
『自分が保育士だから、孫というより園児という感じに接してしまうかも。どんなに可愛くても他人という事実は消えないと思う』
『自分の意見を伝えたら、最終的な判断は本人に任せる。孫には血の繋がった祖母がいるだろうけど、身内として仲良くしたい』
今回の投稿では「相手の子を孫のように可愛がれるか?」と質問がありました。しかし血の繋がりのある孫と同じように可愛がれる! と断言していたママは多くありませんでした。ただこれもある意味自然なことで、「子どもからしても突然紹介された人のことを祖父母だと思うのは難しいのでは?」という意見もありました。
子どもの性格や年齢、今後の関わり方など、いろいろな理由によって答えは変わってくるはず。むしろ今の時点で可愛がれると断言できるほうが珍しいのかもしれません。ですから最初から孫だと気負いすぎに、近所の子どもや親せき、保育園の園児など、血の繋がりはないけど大事に思っている子どものような距離感で見守ってもいいのではないでしょうか。そうして関わっているうちに、気づいたら孫のように大切な存在になっていることもあるかもしれませんよ。

文・有村実歩 編集・荻野実紀子 イラスト・善哉あん

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