土を使わず家の中でレタスを育てる方法をレクチャーする動画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で78万再生に達する反響を呼んでいます。これはなかなか良さそう。
●水だけで大きな“レタスの木”が出現
投稿者は芝生や土の研究を10年間している、つりきっぷさん。
動画では、家の中で土を使うことなくレタスを大量に収穫する方法を紹介しています。これなら畑がなくても、寒い冬でも、レタス栽培を楽しめそうです。また、手入れの必要もほとんどありません。
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使用するのはタワー型の水耕栽培セット。各パーツを積み重ねてポンプやホースを取り付け、水を入れたタンクに乗せて電源を入れると、吸い上げられた水が上から内部を流れ落ちてくる仕組みです。ちなみに、つりきっぷさんは夜間は電源を切っていたそうです。
各段に突き出した鉢状のところにレタスの苗をセット。これは苗用のスポンジにレタスの種をまいて1週間ほどで芽が出たものです。
つりきっぷさんはは日当たりのいいリビングにこれを置きましたが、気温が高ければ屋外でも大丈夫だろうとのこと。
レタスは虫が付きにくいので定期的に水を交換していれば問題はないようですが、チンゲン菜などは虫がつきやすいのでネットをかけたほうがいいそうです。
水の補充さえ注意していれば、あとはほぼ放置でOK。約1カ月後には1本の大きな“レタスの木”のような実り具合となりました。つりきっぷさんは水だけで栽培しましたが、液体肥料を少し入れてもいいと伝えています。
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大きい葉から食べる分だけをカットすると、下から小さな葉が育ってくるので、たくさんのレタスを楽しむことができそうです。
●「やってみたいです」と興味津々な反応
気軽に始められ、採れたてのレタスを食べられるこの方法に、「やってみたいです」「めっちゃええ!」「一生レタス買わなくていいのかな」「すごい! 育てるのも楽しそうだな〜」「おおっ!! すっげ〜 栄養入れないでみずだけでこんなにそだつんですか???」などユーザーから興味津々な反応が寄せられています。
この他つりきっぷさんは実体験にもとづき、芝生作りや土のこと、コンポストを使った微生物・生ゴミの活用についてInstagramで発信しています。
画像提供:つりきっぷ(@turikipp)さん
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