灰原薬「応天の門」舞台化!明治座で12月上演 道真役は佐藤流司、業平役は高橋克典

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2024年06月24日 04:02  コミックナタリー

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舞台「応天の門」の出演者。左から花總まり、佐藤流司、高橋克典。
灰原薬「応天の門」が舞台化。東京・明治座にて12月に上演される。併せて第1弾キャストが公開された。

【画像】灰原薬「応天の門」1巻

コミックバンチKaiで連載中の「応天の門」は、学問の神様と称される菅原道真と、平安の色男・在原業平がタッグを組み、都で起こる怪事件を次々と解決していく歴史サスペンス。2013年に連載がスタートし、累計部数230万部を突破している。また2017年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞した。

唐にあこがれ、優れた洞察力で事件を解決していく引きこもりのエリート文章生・菅原道真役には佐藤流司が決定。道真とタッグを組む、検非違使の長を務め京随一の色男と噂される歌人・在原業平役を高橋克典が演じる。そして、唐からの渡来人で都の遊技場を仕切る女主人・昭姫役に花總まりが名を連ねた。脚本を桑原裕子、演出を青木豪が務める。なお題字は書道家・武田双雲氏がしたためた。

灰原は「歌劇に続きまさかの二度目の舞台化、まだ騙されてるのでは?と疑い半分ですが明治座という大きな舞台で、豪華なキャストでどのような京のドラマを見せていただけるのか今から楽しみでなりません」と喜びのコメントを寄せる。また「この発表までに色々なチェックをさせていただいておりますが、ああ!それよそれ!というような、原作の意図を汲みに汲んでくださっているスタッフ皆様のプロのお仕事ぶりと解像度の高さに安心してお任せしております」とスタッフへの信頼を綴った。

■ 灰原薬(原作者)コメント
歌劇に続きまさかの二度目の舞台化、まだ騙されてるのでは?と疑い半分ですが明治座という大きな舞台で、豪華なキャストでどのような京のドラマを見せていただけるのか今から楽しみでなりません。
この発表までに色々なチェックをさせていただいておりますが、ああ!それよそれ!というような、原作の意図を汲みに汲んでくださっているスタッフ皆様のプロのお仕事ぶりと解像度の高さに安心してお任せしております。どうぞ皆様もご期待くださいませ。

■ 佐藤流司(菅原道真役)コメント
今回、新しい挑戦の機会をいただけたこと、とてもワクワクしています。菅原道真は、静と動で言えば「静」の人間。彼が平安の世をどう生きていたか、何を感じていたかを大切に演じていきたいです。明治座での公演も人生初めてなので、非常に楽しみですし、劇場でたくさんのお客様にご覧いただきたいと思っています。皆さんに観に来てよかったと思っていただける舞台にできるよう頑張ります。

■ 高橋克典(在原業平役)コメント
2024年大河ドラマ「光る君へ」でも話題の平安時代。この平安時代を舞台に描かれた大ヒット漫画「応天の門」。引きこもり学生の菅原道真と共に事件を解決してゆく少将「在原業平」を演じさせていただきます。物語の中では、デキるのか抜けているのか、どこか掴みどころのない、女性にモテモテの公卿様。明治座公演ともあって、皆様が何度も観劇していただきたくなるような、魅力的で、かつ深い舞台となりますよう。あまり馴染みのない平安の時を楽しんでいただけますよう全力で努めてまいります。切れ者の道真との歴史物クライム・サスペンスをどうぞお楽しみに。僕もとても楽しみです。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

■ 花總まり(昭姫役)コメント
道真にとって頼れる存在である・昭姫。遊技場を束ねる主人で、唐から来たバックグラウンドも持つ女性ですので、お稽古を積み重ねて、彼女の内面にある信念や葛藤を丁寧に表現していきたいです。皆様にお楽しみいただけるよう精一杯演じますので、是非劇場に足をお運びいただけますと幸いです。

■ 舞台「応天の門」
日程:2024年12月
会場:東京都 明治座

原作:灰原薬 「応天の門」(新潮社「コミックバンチKai」連載)
脚本:桑原裕子
演出:青木豪

出演:佐藤流司、高橋克典、花總まり ほか

このニュースに関するつぶやき

  • う〜む。これは伴善男のしわざか…。それとも�ꤤǭ何をやってるんだワン��あくまでエンタテインメント作品����
    • イイネ!1
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