松尾潔氏「都庁職員はロボット化してる」プロジェクションマッピングの資料出せないと繰り返し答弁

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2024年06月24日 11:43  日刊スポーツ

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都庁

音楽プロデューサーの松尾潔氏(56)が23日、X(旧ツイッター)を更新。東京都が都庁舎の壁面に投影し、2年間の事業費が48億円に上る、東京都プロジェクションマッピング事業に関し、日本共産党東京都議会議員団が投稿した「プロジェクションマッピング 情報公開ゼロ」と題した動画を引用し「東京都庁は、すでにロボット化してるんだな。職員さんが。」と都の対応を痛烈に批判した。


動画は、24年3月12日に行われた令和6年東京都議会予算特別委員会での、池川友一都議の代表総括質疑のもようが収録されている。同都議は、プロジェクションマッピングの実行委員会について問い、都側は3名の委員で構成され、都、東京観光財団、新宿区も加わっていると説明。


さらに、同都議は入札に関わる資料が都民や都議会に「一切、明らかにされていない」と追及したが、都側は「実行委員会は、都とは別の主体でございまして、都が実行委員会に関する資料を公表することはできません」と答弁した。


同都議は怒り心頭で


「実行委員会の設置要項、入札に関する資料を、なんで出せないんですか?」 「東京都の税金で100%やっているんですよ。何で出せないんですか?」


「(小池百合子)知事の1丁目1番地は情報公開でしょう」


などと追及を繰り返した。それでも、都側は「実行委員会は、都とは別の主体」などと、わずか2分20秒の動画の中で同じ答弁を6回も繰り返した。


松尾氏は「とにかく一度見てください、コント寸前の壮絶なやりとりを。「木で鼻をくくった対応」の見本。」「このままでは良いはずないです東京都。」と疑問を呈した。

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  • 『プロジェクト申請認可入札責任者全て同一人物』『関係資料ほぼ黒塗り』『入札参加は電通と博報堂の2社のみ』『入札審議たった10分』『どのように決めたか議事録無し』
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