<高齢化職場でしんどい>新人が60代!?若手・中堅の負担が大きくてちょっと困ってます

0

2024年06月24日 13:30  ママスタセレクト

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタセレクト

ママスタ

みなさんの職場は、どんな世代の人が働いているでしょうか。若手が多く活気のある職場で働いている人もいれば、社員の高齢化が進み、若手のいない職場で働いている人もいるでしょう。ママスタコミュニティにもあるママからこんなお悩みが寄せられました。紹介します。
『中小企業で働いています。私のポジションには私を含めて3人で、中堅の私40代前半、新人60代後半、ベテラン70代半ば。年上の2人は最低限の仕事しかしないから、私の負担が大きくてしんどいです。上司に報告する気はありませんが、定年はやっぱり必要だと思います。他のポジションも高齢化していて、若い人が入ってこないから活気もありません』
投稿者さんが働く職場は、定年がなく高齢化が進んでいるようですね。日本では年々高齢化が進んでいるため、職場の高齢化は珍しくないのかもしれません。若い世代に皺寄せがきてしまっていると感じている投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちが働く職場はどうでしょうか?

新人60代後半にビックリする人、納得する人


『新人さんが60代後半って大変そう……』
『これからはそういう時代になっていきそうだね』
『離職率が低い会社は、逆に高齢化の問題があるのかも』
投稿者さんの職場の高齢化に驚く声、高齢化が進む現状に納得する声、人手不足で若者の雇用が難しい現状があるといった声などが寄せられました。投稿者さんの会社は“施設の管理と受付”とのこと。業種によっては、人材を募集しても人が集まらず高齢者の雇用でなんとかまかなっている会社もありそうですよね。

職場の高齢化により困りごとが……!


さらに投稿者さんと同様、職場の高齢化が進んでいるといった声も多数寄せられました。それぞれの職場で弊害があるようですね。どんな弊害が生じているか紹介していきます。

高齢者と話題が合わない、何度も同じ話をする

『うちの60代、70代は同じことを何回も言ったり、一日中冠婚葬祭の話をしていたりする』
同僚がみな高齢者であれば、話に耳を傾けなければいけませんし、何度も聞いた話を初めて聞いたように相槌を打たなければならないケースも……。仕事は毎日のことなので、精神的な苦痛を感じる人もいるようです。実際それで職場を変えたといったママの声もありました。

年下の言うことは聞きません

『60代以上の男性って、年下とか女性の言うこと聞かないから、新人で入ってきてもやりにくいよ』
『70代の人と働いているけど、底意地は悪いわ、頑固で融通が効かない』
高齢者のなかには、「年下や女性の言うことを聞いてくれない人がいる」といった声も寄せられました。自身の経験からか、プライドが高く、ほかの人のアドバイスに耳を傾けない人もいるようですね。結果、仕事の効率も上がらないため、他の人に皺寄せがきているようです。

仕事のやり方が時代遅れ、ミスが多い

『今ってパソコンが必須だから、年配の方は戸惑っていてわからない。面倒な仕事を振ってくることが多い。私も職場を変えたい』
『たしかに高齢化しているよね。学校で働いているけど、70代後半の女の先生が代理できたことあって、授業もめちゃくちゃ。学校現場は人手不足だけど、さすがに……』
『私の職場も同じ。ミスも多いから、一緒に働く人の負担になる』
「パソコンスキルがない、仕事のやり方が古い」といった指摘や「ミスが多く、フォローが大変」といった声もありました。それにより、若い世代が高齢者以上働かなければいけない実態もあるようです。子育てに忙しいママたちが高齢者をフォローしている実態、会社も把握してほしいものですよね。

「高齢者の時給が高く、若手が安い」は不公平!?


『ファミレスやスーパーの求人を見ていると、「高校生900円、18歳以上1000円」と書いてある。それと同様「18歳以上1000円、60歳以上900円」にしてほしい』
さらに投稿者さんから「年齢が高いから時給が高くするのではなく、仕事の質と量で時給を検討してほしい」といった声も寄せられました。たしかに一理あるでしょう。ただし、忘れてはいけないのが、人間誰しもいつかは高齢者になること。制度が変わったとき、投稿者さんも高齢者になっているかもしれません。一概になにが公平で、なにが不公平かをはかるのは、なかなか難しい問題でしょう。

もちろん高齢者でも仕事ができる人もいます。高齢者のなかには育児世代のママの仕事をフォローしたり、気遣ってくれたりする人もいるでしょう。今は高齢者も女性も働き、社会を支えていく時代です。いずれ自分が高齢者になることも考えて、それぞれが助け合っていける職場が望ましいのではないでしょうか。そして、会社側もそうした実態を把握し、配慮する仕組みをつくっていけると生涯現役で働く人が増えるのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

■ママスタセレクトで読む

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定