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高齢でなくても、体が不自由でなくても、美容院でのシャンプー時の姿勢に、負担を感じることはないだろうか。ましてや、前かがみの体勢を取ることもできず、支えがないと頭を後ろに反らすことも困難な人の洗髪を手伝うのは大変だ。十分に体が反らせないために、すすぎのお湯が直接顔に流れてしまうというのは、介護現場で直面する洗髪の課題だという。
そんな課題を解決したいと、訪問理美容を行うユースフルサポート(北九州市)が、顔をぬらさずにシャンプーできる「シャンプーマスク」を開発した。税込み6600円。サイズ・重量は18cm×17.5cm×5cm、150〜200g。7月に発売予定で、現在、CAMPFIREのクラウドファンディングで支援を募っている。
透明のおわん型マスクで、特殊なシリコンゴムを使用したフレームが顔にぴったりフィットし、洗髪中の水の侵入を防ぐ。サイズ調整も簡単にできるので、小学生から大人までワンサイズでOK。顔がぬらせない時のシャンプーに介護や体の不自由な人の洗髪だけでなく、顔のケガや白内障手術、美容整形後のダウンタイムの際や、メイクしたままシャワーを浴びたい時にも使える。特許出願中。
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