ニットアーティストのモトヒロ タンジが個展を開催、会場は全て白いアイテムで構成

　ファッションやアートのクリエイション空間をキュレーションするプロダクション「スイフト バニッシュ（SWIFT VANISH）」が、ニットアーティストのモトヒロ タンジ（Motohiro Tanji）の個展を恵比寿のギャラリースペースHALOで開催する。会期は7月5日から6日まで。

　モトヒロ タンジは、独自のテクスチャーにこだわり、手編み、自動機、家庭機を使用し、ニットだけでトータルコーディネートができるアイテムを提案。服だけではなく、ニットアートも制作している。tagboatが主催したアート展「independent tokyo 2019」では代表に選出され、ニューヨークのアートギャラリーで作品の展示を行った。
　同展では、アーカイブアートピースとニットウェアを展示。全て白いアイテムで会場は構成される予定で、ニットで囲われた白い空間の陰影を7メートルの大型ヴィンテージステップバン車内で表現したインスタレーションや、ニットで標本を模した作品などを展示する。なお、展示されるアイテムは一部を除いて購入することができる。

◾️Motohiro Tanji installation at SWIFT VANISH会期：2024年7月5日（金）〜2024年7月6日（土）営業時間：15:00〜22:00所在地：東京渋谷区恵比寿1-23-21 スペースHALO