ダイハツにリコール指示=型式指定取り消しの3車種―国交省

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2024年06月25日 20:31  時事通信社

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時事通信社

国土交通省=東京都千代田区
 ダイハツ工業の認証不正問題で、国土交通省は25日、大量生産に必要な国の認証「型式指定」を取り消したトラックタイプの商用車3車種について、リコール(回収・無償修理)を指示した。確認試験の結果、安全基準に適合していないと分かったという。一連の問題でリコールになったのは計5車種になった。

 ダイハツの星加宏昌副社長は同日、オンライン記者説明会で「できるだけ速やかにリコールの措置をしていきたい」と述べた。

 国交省は、ダイハツで不正が判明した45車種とエンジン4機種について順次確認試験を進めてきたが、同日で全ての確認を終えた。

 国交省とダイハツによると、対象はダイハツ「グランマックス」、OEM(相手先ブランドによる生産)供給しているトヨタ自動車「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」の3車種計約2万3000台(2020年9月〜23年12月製造)。火災防止の安全基準に違反し、追突された際にバッテリーが定位置からずれる不具合が見つかったという。 

このニュースに関するつぶやき

  • 当たり前だろインチキ検査で危険な車に走られたら他の車の迷惑でしかない、国が検査場を作り検査員でも養成したら良いだろ
    • イイネ!5
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