<義母は「私のママ!」>母からの優しい謝罪。妻を支えるのは僕の役目だ【第6話まんが:夫の気持ち】

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2024年06月25日 22:01  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。僕はリョウ。ヒナノと結婚することになり母にも事情を話すと、「私のことを本当の母親だと思ってほしい」と大はりきり。子ども時代に暗い影を落としているヒナノはとても喜んでいたし、そのときは上手くいくと信じて疑わなかった。しかし最近になってヒナノがやや暴走気味。どうしたものかと思っていたときに事件が起きた。ヒナノが実家で怒鳴り散らしたのだ。なんでそんなことをしてしまったのだろうか……今となっては「僕がもっと早く止めていれば」と後悔しかない。
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母は「リョウからヒナノちゃんに『ヒナノちゃんのことが嫌いになったわけじゃない』とそれとなく伝えてくれないかしら。今は私も混乱してるし、ヒナノちゃんもすごく傷ついてると思うから、すぐには仲良く会えないと思うの……。だけどきっとまたそのうち会えるようになると伝えてほしいの」と、悲しそうに呟いた。

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一通り話が終わって帰ろうとすると、姉がこっそり僕に話しかけてきた。



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姉は「……リョウ、あんたはあんたの人生を生きてもいいんだからね」と、心配した声で話し掛けてきた。

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姉の心配はもっともだ。もし逆の立場なら、僕も同じことを言っていたかもしれない。だけど……。



【修正版】6_3_2

僕がヒナノにしっかり愛情を伝えていなければならなかった。「お母さんに甘えると安心するのはわかるけれど、僕だって君に愛情があるんだよ」と言い続けていれば、母にばかり感情が向くことはなかったのかもしれない。反省とともに、改めてヒナノの支えになろうと決意した。だって僕はヒナノの家族なのだから。

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母から突然の謝罪を受けて、僕はまたもや驚いてしまった。ヒナノに対して「本当のお母さんだと思ってほしい」と伝えた言葉に嘘はまったくなかったのだから、母に罪はない。本当に娘のように接したいと思っていたのは事実なのだから。
親との関係性がまだうまく掴みきれず、ひどい暴走をしてしまったヒナノにも悪意はない。でも悪意がなくても、人間関係がうまくいかないことはある……。
とにかく今は僕がヒナノに寄り添って、たくさんの愛情を注ぎたいと思っている。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか

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