母国のレジェンドであるドラガン・ストイコヴィッチ監督の下、旧ユーゴスラヴィア体制崩壊後初となるEURO出場を果たしたセルビア代表。初戦イングランド戦を0−1で落としたが、“NEVER GIVE UP”の精神が発揮された第2節スロベニア戦で、FWルカ・ヨヴィッチの劇的同点弾で勝ち点1を拾い、決勝ラウンド進出に望みを繋いだ。迎えた25日の第3節デンマーク戦では、押し込まれる時間が続いたものの、反撃に転じた終盤には相手ゴールを脅かすシーンも。しかし1点が遠く、スコアレスドローでタイムアップ。2分1敗のグループC最下位で、今大会からの敗退が決定した。