登山向け「高機能防水ジャケット」おすすめ3選 モンベルのゴアテックスウェアは高機能なのに手頃な価格が魅力【2024年6月版】

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2024年06月26日 19:00  Fav-Log by ITmedia

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 登山をする際には、天気の急変に備えて「防水ジャケット」を持っておくと安心です。ここでは、登山に適した「高機能な防水ジャケット」を3モデル紹介します。

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●登山向け防水ジャケット:ザ・ノース・フェイス マウンテンライトジャケット

 ザ・ノース・フェイスの防水ウェア「マウンテンライトジャケット」は、防水透湿素材・ゴアテックス(GORE-TEX)を採用した高機能ジャケット。肩と袖部分のカラーの切り替えが、同ブランドらしいデザインです。

 表地には70デニールとやや厚手のナイロンを使用しており、風や冷気をシャットアウト。ゆったりとしたサイズ感と長めの着丈のため、インナーダウンやフリースなどのミッドレイヤー(中間着)を着込みやすいです。

袖口と首元のスナップボタンで別売りのインナーを取り付けられる「ジップインジップシステム」にも対応しています。裏地の一部にはメッシュが使われており蒸れにくいため、汗をかきやすい人にもおすすめです。

 定価は4万円以上とやや高価ですが、一年を通して使える一着です。登山ではもちろん街でも使えるデザインのため、1着あればさまざまなシーンで着用できます。一方で、持ち運びしやすいパッカブルタイプのモデルよりは重さがあるため、ややかさばることに注意です。

●登山向け防水ジャケット:モンベル レインダンサージャケット

 「レインダンサージャケット」は、モンベルの代表的なゴアテックス採用ジャケット。3層構造のゴアテックス素材を使用しており、耐水圧は、一般的に大雨や嵐にも耐えうるとされる50000mm以上。透湿性も25000g/平方メートル・24hrsあり(JIS L-1099B-1法 ※参考値)蒸れにくいです。

 ゴアテックスジャケットはゴワついた質感のものが多く、動きにくいと言われることもありますが、本商品は縫製カ所を極力減らすことにより動きやすさも追求しています。腕や胸がつっぱりにくいカットパターンで、腕を上げたり、上半身を曲げたりといった動きもしやすいのが魅力です。

 また、フードも注目ポイント。顔の周囲と首周り、ひさしの高さの3カ所を細かに調整でき、頭にピッタリとフィットさせられるため、雨の侵入を効果的に防ぐことが可能です。

 公式サイトでの販売価格は2万2550円と、ゴアテックス採用のウェアとしては比較的リーズナブルな点も魅力です。

●登山向け防水ジャケット:アークテリクス ベータ LT ジャケット

 スタイリッシュなデザインが特徴的なアークテリクスの「ベータ LT ジャケット」は、軽量性と耐久性を兼ね備えており、長く愛用できるのが魅力です。

 3層構造のゴアテックスを使用し、厳しい環境における登山で必須の防水性や透湿性、防風性をしっかり備えています。締まり具合の調整が可能なフードを採用しており、ヘルメットを被っていてもしっかりとフィット感を調整できる仕様です。

 パリッとした質感は高級感があり、通勤など普段使いにもおすすめ。左右には、小物やスマートフォンが入る止水ジッパー付きポケットを配置しています。公式サイトでの販売価格は7万9200円と高価ですが、流行に左右されないデザインのため、良いものを長く愛用したい人にぴったりです。

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