今年既にキャリアハイ更新中 3年目の若武者が相性抜群の藤原英昭厩舎とのタッグで重賞初V狙う

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2024年06月26日 19:30  netkeiba

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人馬揃っての重賞初制覇を目指すミナデオロと西塚洸二騎手(今年5月撮影、ユーザー提供:アゾナさん)
 このチャンスを逃すわけにはいかない。デビュー3年目の西塚洸二騎手が、ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)のミナデオロ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)でJRA重賞初制覇を目指す。

 西塚騎手は22年デビューの20歳。2年前に美浦・鹿戸雄一厩舎からデビューした。ルーキーイヤーは10勝だったが、昨春に栗東に移籍して以降、成績が上昇。昨年が15勝なら、今年は既に24勝をマークして、全国リーディングで21位につけている。中でも藤原英昭厩舎からは全厩舎の中で断トツとなる通算90鞍の依頼を受けて、14勝、2着9回、3着8回の好成績。先々週のマーメイドSではホールネスで自身3回目となる重賞チャレンジを果たし、6番人気ながら3着に健闘した。

 そしてラジオNIKKEI賞にはミナデオロで挑む。初騎乗だった前々走の未勝利(京都芝1800m)で初勝利に導くと、続く白百合Sも制して2連勝。瞬く間にオープンへと駆け上がってきた。さらなる相手強化、そして6戦ぶりとなるコーナー4回の競馬は課題だが、人馬の相性はバッチリ。厩舎の期待に応えるため、そして飛躍を目指す自身のためにも、ここで重賞初制覇といきたい。

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