【バレー】男子日本代表と同組 世界5位米国、8位アルゼンチン、11位ドイツの実績や戦力は?

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2024年06月27日 01:36  日刊スポーツ

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バレー男子日本代表(2024年6月7日撮影)

パリオリンピック(五輪)のバレーボール男子組み合わせ抽選が、ポーランド・ウッジで日本時間27日の午前1時から行われた。


世界ランキング2位の日本は、同5位米国、同8位アルゼンチン、同11位ドイツと同じC組になった。


同組の各国の実績や戦力は以下の通り。


◆米国(世界ランキング5位) 08年の北京で20年ぶりの金メダルを獲得し、16年のリオでも銅の伝統国。絶対的司令塔のクリステンソンを中心とした組織力、高さにパワー、速さを兼ねそろえた攻撃力は脅威となる。昨季Vリーグ・パナソニックで活躍したジェスキーや、五輪後のジェイテクト入りを発表したデファルコらタレントがそろう。日本はVNL予選Rで対戦。この時は互いに控え中心のメンバー構成で臨み、20年ぶりのストレート勝ちを収めたが、本番では全く違うチームになるだろう。


◆アルゼンチン(世界ランキング8位) 21年東京五輪銅メダル国。日本は今季のVNL予選Rで対戦し、3−1で勝利したが、通算成績は32勝30敗と拮抗(きっこう)している。東京五輪でベストスコアラーに輝いたOPブルーノ・リマが健在。


◆ドイツ(世界ランキング11位) 国際大会での目立った実績はないが、不気味な存在だ。昨年の五輪予選では、ブラジル、キューバ、イタリアと次々と強豪国を退け、7戦全勝でいち早く切符を獲得。今年のVNLではブランド、カルリッツのOH2人がチームをけん引した。日本は14年のワールドリーグから6連勝を飾っているが、その内4試合がフルセットと侮れない相手。


本大会では各組上位2チームと各組3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進む。日本は、1972年ミュンヘン大会の金以来52年ぶりのメダル獲得を目指す。


この日の抽選では、出場12チームが4チームずつ3組に振り分けられた。第1ポット(P)の3カ国は開催国フランスがA組、世界ランク1位ポーランドがB組、同2位日本がC組。3〜5番手の第2P、6〜8番手の第3P、9〜11番手の第4Pが1チームずつA〜C組に分かれた。


組み分けは以下の通り。


▽A組


フランス(世界ランキング7位)スロベニア(同3位)カナダ(同9位)セルビア(同10位)


▽B組


ポーランド(同1位)イタリア(同4位)ブラジル(同6位)エジプト(同19位)


▽C組


日本(同2位)米国(同5位)アルゼンチン(同8位)ドイツ(同11位)

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