『ライオン・キング』30周年、記念映像が公開! 偉大な父の“始まりの物語”描く最新作は12月公開

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2024年06月27日 08:10  クランクイン!

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映画『ライオン・キング:ムファサ』場面写真 (C)2024 Disney Enterprises
 アニメーション映画『ライオン・キング』(1994)の主人公シンバの父・ムファサ王の“始まりの物語”を描く最新作『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)。この度、名シーンの数々を収めた『ライオン・キング』公開30周年記念映像が解禁された。

【動画】これぞエンタメのキング! 『ライオン・キング』30周年記念映像

 壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。アニメーション映画として誕生した『ライオン・キング』は進化を遂げ、2019年には超実写版『ライオン・キング』として全世界で公開、ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(2639億円)を記録した。そして、アニメーション版の劇場公開から30周年を迎える今年公開となる『ライオン・キング:ムファサ』は、シンバの父・ムファサ王の“始まりの物語”を描く。

 『ライオン・キング』は、『リトル・マーメイド』(1989)、『美女と野獣』(1991)、『アラジン』(1992)に続いて1994年にアニメーション版が公開され、10年にわたって続いた“ディズニー・ルネッサンス”の1本。王であるムファサが息子シンバに「命あるものは全てがかかわり合いを持ち、釣り合いを持っている。命あるものが輪となり、永遠に時を刻む」と語るように、“全ての人に生きる意味がある”という壮大なメッセージ、ライオンの王子シンバの成長物語やサバンナの動物たちの魅力全開のキャラクター、驚異のアニメーション映像、そしてアカデミー賞に輝いた楽曲「サークル・オブ・ライフ」など、全方位揃ったエンターテイメント作品で人々を魅了し、語り継がれる伝説の作品となった。

 そのアニメーション公開から30年を迎える今年、アメリカでの当時の公開日6月24日(日本は同年7月23日)に合わせ、今も変わらず世界中で愛され続けるこの映画の偉大な歴史を振り返る30周年記念映像が解禁された。

 楽曲『サークル・オブ・ライフ』の力強い楽曲が流れる中、王国の呪術師ラフィキが王の子シンバを抱き上げ、プライド・ランドの未来の王の誕生を告げる象徴的なシーンから始まる。その後、王ムファサが息子のシンバに“命の環(サークル・オブ・ライフ)”や王としての教えを説くシーンをはじめ、美しいサバンナの地を駆け回る様子、プライド・ランドの住民たちの生き生きとした姿、危険なヌーに追いかけられるシンバなど、“これぞ『ライオン・キング』!”と言いたくなる名シーンが満載。さらに、シーンごとにアニメーション版から実写版へと映像が移り変わる贅沢な内容に。

 映像にはまた、映画のシーンだけではなく、名シーンを真似て子供を抱き上げる母親の姿や、ミュージカル版『ライオン・キング』が上演されている模様、ディズニーランドのショーや、ゲームになったシンバの姿まで映し出され、この30年間いかにして『ライオン・キング』が“キング・オブ・エンターテイメント”として君臨し、世界中の人々に影響を与え、愛されてきたのかが分かる映像となっている。

 この『ライオン・キング』30周年という記念すべき年に公開されるのが、シンバの父、偉大なる王ムファサが主人公の『ライオン・キング:ムファサ』。仲むつまじく育ってきたムファサとタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか…。

 監督を務めるのは、『ムーンライト』(2016)でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。

 そして、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役に『地下鉄道〜自由への旅路〜』(2021)でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)に『シラノ』(2021)のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜てきされた。そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役は、日本でも人気が高いマッツ・ミケルセンが演じる。

 『ライオン・キング』に続き、プンバァをセス・ローゲン、シンバをドナルド・グローヴァー、ナラをグラミー賞受賞28回、世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投。そしてその、シンバとナラの娘・キアラ役は、ビヨンセのまな娘、ブルー・アイビー・カーターが演じる。映画では初となるビヨンセ母娘の共演にも注目が集まっている。

 映画『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日より全国公開。

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