荒木飛呂彦氏“ジョジョ風”外科医ポスターを日本外科学会に提供「テーマも荒木節」出身地で学会

14

2024年06月27日 12:32  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

荒木飛呂彦氏

「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家、荒木飛呂彦氏が、出身地・仙台で来年4月に開催される医学学会「第125回日本外科学会定期学術集会」に、5人の医療従事者が並んだポスターを提供し、27日までに会の公式サイトで公開された。


同サイトでは「ジョジョ風」のタッチで、手前から長髪の若い女性、緑の髪の初老の男性など、白衣をきた5人の外科医療従事者のイラストが描かれたビジュアルが、トップページに掲載された。


同学会は荒木氏の出身地、仙台で24年ぶりに、来年4月10〜12日に開かれる。会頭を務める海野倫明氏(東北大学大学院外科病態学講座消化器外科学分野)も公式サイトにコメントを寄せ「仙台の地で日本外科学会定期学術集会を開催するのはほぼ4半世紀ぶりになります。仙台出身の漫画家で『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である荒木飛呂彦氏にポスター制作を依頼したところ、快く引き受けていただきました。また第125回学術集会のテーマは、外科の面白さをストレートに伝えたく、「楽しい外科学−手術が楽しいッ!、臨床が楽しいッ!、研究が楽しいッ!」と、少し荒木節にさせていただきました」と紹介した。


海野氏は外科医が減少傾向にあることなども説明。「仙台の地は『ジョジョの奇妙な冒険』の作中の舞台のモデルにもなった街です。皆様に仙台に来ていただき笑顔で過ごしていただけるよう、東北大学外科学教室をあげて準備いたしますので、ぜひ現地会場に来ていただきたく、医局員一同でお待ちしております」とし、全国の医学生によるセッションなど、さまざまな形で外科の魅力を訴えるとしている。

このニュースに関するつぶやき

  • アラーキー、ポスター描いたのか
    • イイネ!7
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(9件)

オススメゲーム

ニュース設定