サーフィン女子でパリ五輪代表の松田詩野(21=TOKIOインカラミ)が、“おそろい”シューズで一致団結を図る。
日本サーフィン連盟は27日、都内で会見に出席し、スポーツブランド「ミズノ」と、今年4月からシューズのオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表。日本代表「波乗りジャパン」の選手やスタッフたちは、パリ五輪をはじめとした主要国際大会で同様のシューズを着用する。
松田もブルーのシューズを履いて登場。「海を連想させる感じでいい」と笑顔を見せ、「サーフィンは個人スポーツではあるが、世界に出て日本人として戦う中で、オリンピックはみんなで応援して一致団結して力を発揮できる部分があるので、同じシューズを履いて一致団結したい」と力を込めた。
昨年6月のワールドゲームズ(WG=世界選手権相当)で条件付き内定となり、日本の全競技を通じて個人での代表内定第1号となった。パリ大会の会場はフランス領ポリネシアのタヒチで、世界最難関とされる波。これまでインドネシアなどで実戦を重ねてきており、「タヒチは乗る波と技術がすごく大事。冷静な試合運びが勝って行くためにはすごく大切だと思うので、五輪前に実践できた。調子もいい」と、順調な調整ぶりを示した。
来月6日には早くも現地へ出発予定。最終調整を行い、パリへ感覚を確かめていく。「タヒチでは練習回数を重ねるたびに自分自身でも成長を感じている。海でたくさん時間を過ごすことで、一歩でも前に成長できると実感している。五輪まで期間が長いので、オンとオフをつくって調整したいな」と、目標のメダル獲得へ意気込んだ。【勝部晃多】
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