鈴木福「止まっているボール打つだけなのに、不思議なスポーツ」昨年始めたゴルフ100切り成功

0

2024年06月28日 16:45  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「福くん 100切りチャレンジ」結果発表会に出席した鈴木福(撮影・加藤理沙)

鈴木福(20)が28日、都内で、インドアゴルフスクール「ステップゴルフ」での企画「福くん 100切りチャレンジ」結果発表会に出席した。


同スクールは全国117店舗を運営。国内100店舗目となった渋谷の店舗のオープン記念に、CIO(チーフ・インドアゴルフ・オフィサー)に就任した鈴木は、ゴルフシミュレーターでのスコア100切りを目指して活動してきた。


昨年4月から本格的にゴルフを始め、同スクールのプロに1から指導を受けた鈴木はスコア91で見事チャレンジに成功。「基本的な事を教えていただいて、それを自分で練習していきました。練習するにつれて、100を切ることの難しさを実感していたので、本当にうれしい」と喜んだ。


野球経験があり、左利きの鈴木は右打ちの練習を行い「最初は苦しくて、野球の体の動きと似ているところもあるので左で打ちたいと思っていたけど、半年過ぎたくらいでしっくり来たような。今では左で打てなくなりました」。


最近は「学校の空いている時間に友達と打ちっぱなしに行く」といい、「今年始めた友達にアドバイスができるようになりました」と笑顔。チャレンジ達成記念に、発祥の地であるスコットランドのセントアンドリュースでのプレー権を獲得。「ハワイでプレー」の選択肢にも悩み「ハワイに行ったことなくて、両親がハワイで結婚式をしたので憧れがありながら…発祥の地ですもんね」とした。


この日は今月20歳を迎えた鈴木にサプライズでケーキをプレゼント。「多くの人に祝ってもらえて、改めて記念の歳だと。そこから『飲みに行こう』と言ってもらえることも多くて大人の仲間入りをした気持ちです」と喜びをかみしめた。


半年前は「スコアもダメ、真っすぐ行かない。忙しいのにやるって言っちゃったし、本当に嫌だと思った時もあった」と笑いを誘い、今後は「止まっているボールを打つだけなのに、不思議なスポーツ。楽しみながら自分の力試しもしたい」と期待を込めた。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定