フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が28日、KOSE新横浜スケートセンターで開幕し、選手が新シーズンのプログラムを披露した。
今年から演技前の練習時間を設け、より試合に近い形で開催。女子で世界選手権3連覇中の坂本花織(24=シスメックス)は新ショートプログラム(SP)をお披露目して「練習から(観客に)見てもらえて、試合同様にできた」。競技用では初のタンゴを選択して「五輪までの挑戦の一部。やっていて楽しい」と声をはずませた。
男子で24年世界選手権銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)は「サウンド・オブ・サイレンス」を使用した新SPを演じ、「静かなエッジワークを見てほしい」とアピール。「出場する全ての試合で優勝したい」と掲げた。
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