いつも後ろで支えてくれた3歳差の姉、亡くなって12年がたち……　“姉が教えてくれたこと”をかみしめる現在が148万再生「泣かせないで（涙）」

　12年前に亡くなった姉が教えてくれたことは……。家族愛あふれる動画がInstagramに投稿され、記事作成時点で147万再生を突破、3000件以上のいいねを獲得するなど反響を呼んでいます。

【画像】家族を持った現在

●亡くなった姉が教えてくれたこと

　投稿者は、三姉妹を育てるりょうパパさん。動画は、12年前に亡くなったりょうパパさんのお姉さんへの思いを投稿したものです。

　3歳年上のお姉さんは生まれつき体が弱かったそうですが、幼いころの姉弟の写真を見ると、いつも姉が後ろからそっと支えてくれていました。大切な弟を守ろうとするように後ろで支える写真から、二人の仲むつまじい様子が伝わってきます。

　りょうパパさんにとってお姉さんはたった一人の姉であり、今でも大切な存在。現在妻と3人の娘たちに囲まれて幸せに暮らしながら、ふとしたときに姉を思って悲しくなることがあるといいます。

　若くして亡くなった姉がりょうパパさんに教えてくれたこと。それは「当たり前じゃない日々を大切にする」ということ。りょうパパさんは3人の娘たちにも、姉妹の大切さや絆について伝えているそうです。

　りょうパパさんはかつてサービス業に従事しており、土日はいつも仕事でした。しかし、子どもたちとの時間を大切にしたいという思いから転職を決意。今では子どもたちの行事にフル参加するなど、家族の思い出がたくさん増えたそうです。

　りょうパパさんが家族との時間を大切にしたいと考えるのは、大好きな家族を失う悲しみを知っているからこそ。りょうパパさんの家族への深い愛情が伝わってきますね。

●「すてきなお話」と反響

　動画には「すてきなお話ですね。みんなみんな幸せですね」「失った辛さや悲しみがあるから、より優しく愛が深くなられたんですね」など感動の声が。また、「大切な人が亡くなる悲しみめっちゃわかります。すごく内容が刺さりました」「私も５年前に４つ上の姉を亡くしました。いつ思い出しても悲しいけど、ほんとに毎日生きてるだけで素晴らしいということを教えてもらいました」など共感の声も寄せられています。

　りょうパパさんは、この他にもInstagramアカウントで三姉妹の日常や自身の思いなどを発信しています。また、三姉妹のYouTubeチャンネル「レリルちゃんねる」も公開中です。

画像提供：「かじや家の三姉妹/転職して子供たちとの思い出を取り戻すパパ」（@ka_ji_ryo1014）さん