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<陸上:日本選手権>◇29日◇第3日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子走り幅跳び決勝
東京オリンピック(五輪)6位入賞の橋岡優輝(25=富士通)が7メートル95で6回目の優勝を果たし、2大会連続五輪(オリンピック)出場を決めた。2回目に7メートル95(追い風2・4)をマークしたが、期待された8メートル超えはならなかった。
すでに3月の今季初戦でパリ参加標準記録を1センチ上回る8メートル28をマーク。今大会で優勝すればパリ五輪出場が自動的に内定する状況だった。
22年11月に渡米。サニブラウンら短距離界のトップ選手が集うフロリダ州のタンブルウィードTCに拠点を移した。レイナ・レイダー・コーチからの「スプリンターになれ!」という指導のもと、助走を従来のリズム感重視から全力で駆け込む形に変更。新スタイルに取り組んできた。
新たな走りで挑んだ昨夏の世界選手権は3度目の出場で初の予選敗退。しかし、「強くなるためであれば、どれだけ苦しんでもいい」と、以前のスタイルに戻さず、前だけを見据えて調整していた。
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