老後の趣味で気軽に“塗り絵”を始めて1年後…… めきめき上達した70代女性の美麗な水彩画に「本当にすごい…」「感動です」

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2024年06月29日 22:03  ねとらぼ

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始めたばかりのころの塗り絵

 YouTubeに70代の女性が塗り絵をきっかけに絵にハマり、めきめきと上達していく1年間の軌跡が投稿されました。始めるきっかけとなった塗り絵の紹介動画は記事執筆時点で4万5000回以上再生され、「素敵です」「ワクワクします」といったコメントが寄せられています。


【画像】1年後の水彩画


●1年前、娘さんに塗り絵をすすめられた70代のおばあちゃん


 こちらの動画を投稿したのは、香川県に住む70代のおばあちゃん。趣味や日常生活の様子を、YouTubeチャンネル「70代のきまま。」に投稿しています。1年ほど前、おばあちゃんは絵の教室に通っている娘さんに1枚の塗り絵をもらいました。その塗り絵はお手本を見ながら色鉛筆で塗っていく「大人の塗り絵」というもの。それまで絵を描いたこともなかったというおばあちゃんですが、塗り絵ならばと気軽にやってみたところ、とても楽しかったそうで、自分でも購入してどんどん塗っていったといいます。


●塗り絵から絵へと変わっていく


 するとある日、娘さんがおばあちゃん宅の庭の写真から作った「オリジナルの塗り絵」をくれました。自分の庭の風景を塗り絵で再現できるなんて! と喜んだおばあちゃんは、写真と同じような色を再現できるよう試行錯誤しつつ、夢中になって塗ったといいます。


 その後、娘さんから「次は自分で絵を描いて色鉛筆で塗ってみたら」と提案を受けたおばあちゃん。絵なんて描けないと言ったところ、「写真にグリッド線を引いて画用紙にも同じように線を引き、その線を目安に写真を見て描いていくといい」という、絵の教室で学んだコツを教えてくれたのだそうです。


 「そんなのうまくいくかな?」と思いながらやってみたところ、なんとか下書きが完成。自分が育てた庭の風景を自分で描くという作業は本当に楽しく、とても面白かったといいます。そこからは庭の写真を撮ってはPCで出力し、夢中になって写真を絵にしては色を塗っていったそうです。


●1年後、おばあちゃんが描いた水彩画に感動


 その後スケッチ大会に参加したり、絵手紙教室に入会したり、絵の教室へ通いだしたり……夢中になって絵に取り組んだおばあちゃん。1年後に描いた絵は、とてつもなくパワーアップしていました。


 あまりにも夢中になりすぎて寝不足になり、疲れで口内炎が出来つつ完成させたという絵には、いきいきとしたハトの姿が描かれています。水彩絵の具らしい透明感を生かして、しっかりと背景も描き込まれた絵は、絵を描き始めて1年だとは思えない精密で美しい仕上がりです。夢中になって絵に取り組み、日々努力を重ねるおばあちゃんの姿を見ていると、やる気や勇気を分けてもらえる気がしますね。


●「なんて素敵なんでしょう!」「ワクワクしてきました」の声


 こちらの動画には「ご自宅の庭を描く……なんて素敵なんでしょう!」「拝見しながらコチラまでワクワクして来ました」といった、感動の声が寄せられています。70代のおばあちゃんの日常は、同チャンネルとInstagramでのぞくことができます。


画像提供:YouTubeチャンネル「70代のきまま。」


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