男子100メートル準決勝、力走するデーデー(撮影・垰建太)<陸上:日本選手権>◇29日◇第3日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子100メートル準決勝
デーデーブルーノが、10秒18の組1着で準決勝を突破した。
21年日本選手権では2位に入って、同年の東京五輪はリレー代表になったが、出場はなし。リベンジを狙うパリに向けて「標準記録にこだわりたい」と誓った。自己記録が9秒98の小池祐貴は、10秒34で準決勝敗退となった。序盤から流れに乗れず「スタートからうまくできていない。もどかしい感じ」と苦悩を吐露した。