【競泳】前週に心臓病発覚の中1少女「びっくりしました」パリ五輪日本代表がサイン色紙贈る

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2024年06月30日 14:12  日刊スポーツ

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サマーチャレンジ記録会で安斎咲綾さん(前列左から3人目)と写真に納まる本多灯(同左)、鈴木聡美(同右)ら日本代表(撮影・松本航)

<競泳:サマーチャレンジ記録会>◇最終日◇30日◇神奈川・相模原市立総合水泳場



パリ五輪(オリンピック)に臨む日本代表が、心臓病が発覚した中学1年生の少女にエールを送った。


今大会は小学生から日本代表までが一堂に会する機会。出場予定だった安斎咲綾さん(12)は、前週、心臓病と確定したという。中学校に入学後に受けた健康診断をきっかけに検査を受けることとなり、心臓病と発覚し、医師から「水泳はできない」と告げられた。


背泳ぎが専門種目という自身は棄権となったが、この日は仲間の応援のために来場。伝え聞いた五輪日本代表がサイン入り色紙を用意し、安斎さんが憧れる21年東京五輪200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(22=イトマン東進)から手渡された。安斎さんは「自分もこんなことになると思っていなくて…びっくりしました。うれしかったです」と喜んだ。【松本航】

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