アトレティコ、FWメンフィス・デパイら4選手が契約満了で退団決定

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2024年06月30日 18:22  サッカーキング

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左からガブリエウ、メンフィス、エルモソ [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードは30日、4選手が契約満了に伴い同日限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。

 オランダ代表FWメンフィス・デパイ、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ、元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ、元スペイン代表FWビトーロが、2023−24シーズン限りで『ワンダ・メトロポリターノ』を去る。

 現在30歳のデパイは、PSV、マンチェスター・ユナイテッド、リヨン、バルセロナを経て、2023年1月にアトレティコ・マドリードへ完全移籍加入。2023−24シーズンは公式戦31試合の出場で9ゴールを記録した。なお、現在はオランダ代表の一員として、EURO2024に参加している。

 現在29歳のエルモソは、レアル・マドリードの下部組織出身。同クラブのトップチームでは出場機会を得られず、2017年夏に加入したエスパニョールでブレイク。2019年夏、移籍金2500万ユーロ(約43億円)でアトレティコ・マドリードに加入した。アトレティコ・マドリードでは公式戦通算174試合に出場し、2020−21シーズンのラ・リーガ優勝に貢献。主力として活躍しながらもアトレティコ・マドリードとの契約を延長しなかったエルモソに対しては、ナポリなどが獲得に関心を寄せている。

 現在32歳のガブリエウは、ビジャレアルやアーセナルなどを経て、2017年夏に加入したバレンシアで守備の主軸として活躍していた。しかし2024年1月、契約問題によりバレンシアの上層部と衝突し、同クラブとの契約を解除してアトレティコ・マドリードにフリー移籍。半年間でラ・リーガの5試合に出場した。

 現在34歳のビトーロは2017年夏、セビージャとの契約延長を翻してアトレティコ・マドリードに加入。当時のアトレティコ・マドリードは補強禁止処分を科されていたため、2017−18シーズン前半戦はラス・パルマスへと期限付き移籍し、選手登録可能となった2018年1月から“ロヒブランコス”の一員となった。しかし、アトレティコ・マドリードではセビージャ時代のような輝きを放つことができず、2021−22シーズンはヘタフェ、22−23シーズンはラス・パルマスに期限付き移籍。アトレティコ・マドリードに帰還した23−24シーズンは、ひざの負傷により、1試合もピッチに立つことはなかった。

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