【陸上】赤松諒一が連覇でパリ五輪代表濃厚、参加標準2m33に失敗も 男子走り高跳び

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2024年06月30日 18:29  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

赤松諒一(2023年6月撮影)

<陸上:日本選手権>◇6月30日◇第4日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子走り高跳び決勝



23年世界選手権(ブダベスト)8位入賞の赤松諒一(29=SEIBU PRINCE)が2メートル25で連覇を達成した。


2メートル29センチを2度失敗した後、優勝が決まっていたことから、自己ベストを3センチ上回る五輪参加標準記録の2メートル33にバーを挙げて挑んだが失敗した。


今季は第五中足骨の疲労骨折を患い、3月24日にボルトを入れる手術をしたことを公表。4月以降に跳躍練習以外のトレーニングをこなし、5月からは跳躍練習を再開していた。


五輪参加標準記録は突破できなかったが、世界ランキングで五輪出場は濃厚。「雨の中まとまらない跳躍でしたが、課題にしていたことはできた。パリ五輪に行けそうな感じになっているので選出していただければ、より高い跳躍を見せたい」と五輪での跳躍に思いをはせていた。

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