上映直後の興奮も冷めやらぬ中、MCの松澤ネキの呼び込みでキャスト陣が登場。来場客のキラキラとした表情を見て笑顔を浮かべたり、コール＆レスポンスを楽しみながら一人ずつ挨拶していった。本編を振り返る前に、まずは詳細が初お披露目となったOP・ED主題歌アーティストが紹介された。続けて、両アーティストからのコメント映像も上映された。
OPアーティストは中島健人とキタニタツヤによる特別ユニット「GEMN」だ。OP主題歌「ファタール」の映像について、「最高だよ！」と潘が口火を切ると、他のキャスト陣もアイにまつわる心を揺さぶられる演出や、劇中舞台「東京ブレイド」のキャラクターたちの衣装や動きが楽しめる点などを絶賛する。また、大久保は「アクアとルビーが手をつないで一緒に、言い方は悪いんですけど“落ちていく”んですよ。これって……？」と、来場客に注目してほしいポイントを紹介した。
ED主題歌には羊文学の「Burning」が起用された。PV第1弾ですでに音源が少しだけ明らかになっていた「ファタール」と違い、「Burning」は本上映が完全な初お披露目となったこともあり、こちらもOP同様に大いに盛り上がっている様子を見せた。
ED映像にはルビーが主に描かれており、演じる伊駒は「ルビーちゃんがいろいろな感情を表現してくれているようなED主題歌になっていて。演じていても、結構明るい場面が描かれることが多いキャラクターではあるなと思っていたので、このED主題歌が持っている意味をすごく考えさせられるものになっていると思います」とその魅力をアピールした。
|
|
|
|
本編では役者たちの激しいぶつかり合いが繰り広げられる。そのアフレコ現場については、新ャラクターが多数登場したこともあり、第1期とはまた異なる集中力が感じられる雰囲気になっているそうだ。また、第1期の収録時は分散収録だったため、久しぶりに大勢で掛け合いができたことを喜んでいる様子も伺わせた。
新キャストの芝居についての話題では、大久保は鮫島アビ子役・佐倉綾音のあるセリフが特に印象に残った様子を見せる。番組ラジオ『【推しの子】のおはなし シーズン2』の次回ゲストが佐倉であることから「（そのシーンについて）聞いておきます」と大塚が答え、ラジオの宣伝が行われる一幕もあった。
また新キャラクターとともに注目が集まるのが、石見と大久保の推しであり第2期で再登場を果たす鳴嶋メルトだ。5月に開催された有観客生放送「【推しの子】を推す会」でふたりが考案した「メルトのボイスドロップ」について、「第2期のセリフも追加してほしいので、（開発を）まだ待ちます！」と推しに対する熱意が感じられるコメントを残し、来場客の笑いも誘った。
本編についてのトークが終わると最新情報の発表コーナーに移り、まずはED主題歌「Burning」を使用したPV第2弾が上映された。役者たちはもちろん、作品を世に送り出すために奮闘し、時に意見が衝突することもあるクリエイターたちにもフォーカスした映像に、キャスト陣、来場客ともに見入っている様子だった。
|
|
|
|
盛りだくさんの発表を終えフォトセッションの時間になると、本作のイベントではすっかりお馴染みとなったアイの着ぐるみが今回も登場した。潘から「今日イチテンション高いじゃん!?」とツッコまれるほどもテンションが上がった大塚の「アイーーー!!!」という力強い雄叫びがこだまし、これには客席から笑いが漏れていた。
最後にキャスト陣が一人ずつ挨拶し、ようやくファンと第2期を観た感想を共有できた喜びを語っていった。最後は、大塚が「第2期も1話1話見どころが目白押しです。演出もすごくこだわって作られていますし、映像も、音楽も、キャストさんのお芝居ももちろん、最後の最後まで見逃せない展開になっていますので、楽しんでいただけたらと思います。引き続きよろしくお願いします！」と力強くメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
TVアニメ『【推しの子】』第2期は、2024年7月3日23時よりTOKYO MXほか全国35局にて放送開始となる。
（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 IID, Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
ゲーム・アニメ
ランキング
ゲーム・アニメ
アクセス数ランキング
- 1
「家庭科のドラゴン」コミケ参戦（写真：ORICON NEWS）25
話題数ランキング
- 1
山崎まさよしが地上波連ドラ主演（写真：ORICON NEWS）47
