【陸上】110m障害の村竹ラシッド「もっとタイム出る」“五輪前哨戦”DLパリへ気合十分

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2024年07月01日 18:16  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

陸上パリ五輪代表日本代表内定選手会見に出席した、左から福部、村竹、田中、秦(フォート・キシモト/日本陸連)

陸上男子110メートル障害(ハードル)パリオリンピック(五輪)代表の村竹ラシッド(22=JAL)が1日、新潟市内で内定会見に出席し、初舞台へ「決勝進出、メダルを獲得したい」と日本人初の快挙達成を誓った。


6月30日まで行われた日本選手権(新潟)では雨が降りしきる悪天候の中、今季世界6位タイの13秒07(追い風0・2メートル)で優勝。中盤から抜け出し、自身の日本記録まで0秒03に迫る好タイムで初の五輪切符をつかんだ。「ハードルの内容は満足いくものではなかったが、その中で13秒07。例年の五輪や世界選手権でも通用するタイム。まだまだ上積みを残しているので、もっともっとタイムが出る」と自信を深めた。


今後は7月7日に世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)パリ大会に出場予定。「一足先にパリへ行って、世界の一線級の選手たちと対戦する機会がある。そこで勝負したい」と気合十分に“五輪前哨戦”へ乗り込む。


日本勢初の決勝進出とメダル獲得が懸かる五輪へ「決勝に進出し、12秒台を出してメダル獲得につながれば」と闘志を燃やした。

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