バスケットボール男子パリ五輪日本代表候補の渡辺雄太(29)が1日、自身のSNSでNBAでの6年間について振り返った。
グリズリーズで今季を終え、自身が持つ来季契約の選択権を放棄。この日、フリーエージェントとなった。「正式に自分の6年間のNBAの旅が終わりました。しんどい事も正直たくさんありましたが、思い返せばあっという間の夢のような6年間でした」と振り返った。
メンフィスから始まり、トロント、ブルックリン、フェニックス、そして最後は再びメンフィスに戻ってNBAでの生活を終えた。「香川県の小さな田舎で育った僕をバスケットボールが本当に遠い地まで連れていってくれて、いろんな出会いをくれました。アメリカで自分は全力を尽くせたと言い切れます。小さな頃からずっと思い描いていた夢を成し遂げた自分を誇りに思います」とつづった。
新しいシーズンからはBリーグでプレーする意向を示している。「これからは生まれ育った日本でまた新しいバスケ人生を送れると思うと楽しみです」と希望を膨らませた。
最後に「今まで僕のNBA挑戦を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。そしてこれからも応援よろしくお願いします!」と締めくくった。
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