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先送りされ続けてきた22年北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル授与式が、夏季五輪開催中のパリで8月上旬に行われる方向で調整されていることが1日、分かった。
団体戦を巡っては、1位ロシア・オリンピック委員会(ROC)の一員として出場したカミラ・ワリエワがドーピング違反で失格。今年1月に国際スケート連盟(IOC)が、3位だった日本が銀メダルに繰り上がり、2位の米国が金、ROCは銅に繰り下がると発表していた。
本来は北京で贈呈される予定が、当時は疑惑浮上で表彰式が後日に延期となっていた。以降、スポーツ仲裁裁判所(CAS)による調査などが行われ、ワリエワの処分が確定するまでに時間を要した。日本代表として一致団結した男子の宇野昌磨、鍵山優真、女子の坂本花織、樋口新葉、ペアの三浦璃来・木原龍一組、アイスダンスの小松原美里・尊組の元に、2年以上を経て、日本として団体戦では初となるメダルが届く。
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