パリ・オリンピック(五輪)日本代表18人に選ばれたMF川崎颯太(22=京都サンガ)が3日、大阪市内で同じく代表に入ったDF半田陸(22=ガンバ大阪)、DF西尾隆矢(23=セレッソ大阪)と共同の記者会見に臨んだ。
「目指すところはチーム全員、金メダル。守備的、攻撃的な位置もやるだろうし、攻守にチームのために走って相手を脅かしたい」
パリでの主将は未定。京都では22歳で主将を務める川崎は「チマ(藤田譲瑠チマ)が、そのままやるのがすんなりいくのかな。自分はできることを全力でやりたい。京都で任せてもらっていて、出ている人、出ていない人のベクトルを合わせるのは重要だと思う。どういう状況でもチームを支えたい」と、ピッチ内外でチームを支えることを誓った。
山梨・甲府市生まれの川崎は、中学時代までヴァンフォーレ甲府、高校時代から京都の下部組織に在籍。そのまま京都のトップチームに昇格し、今季がプロ5年目にあたる。J1通算73試合6得点で、今季ここまで17試合3得点。ボランチやアンカー、攻撃的MFなど中盤の万能型として期待されている。
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