早川書房、漫画サイト開設『そして誰もいなくなった』『ソラリス』ら名作のコミカライズ発表に36万表示の反響

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2024年07月04日 16:32  ORICON NEWS

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7月23日に始動する「ハヤコミ」。世界の名作SF・ミステリーのコミカライズに注目が集まる。
 SFやミステリーを扱う老舗出版社の早川書房が3日、新しいコミックサイト「ハヤコミ」の開設を発表。アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』、SF小説の金字塔『ソラリス』をはじめとする名作SF・ミステリーをコミカライズする。同社公式X(旧twitter)には36万表示の反響、2000件を超える「いいね」が寄せられている。

【画像】『そして誰もいなくなった』『ソラリス』コミカライズ版、一部公開

 7月23日にオープンする「ハヤコミ」は、世界的に有名なSFやミステリー作品のコミカライズを中心に、オリジナル作品もリリース。さらに、これらのコミックを海外展開し、世界の名作を読みたい読者と、世界へ漫画を発信したい描き手の発信の場としていくという。

 オープンの目玉は、『そして誰もいなくなった』『ソラリス』『同志少女よ、敵を撃て』のコミカライズだ。

 世界でもっとも読まれたミステリー、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を描くのは、クリスティー作品の表紙イラストを担当してきた二階堂彩氏。同作のコミカライズ版は、すでに6ヵ国に版権が売れているという。

 SF小説の金字塔、スタニスワフ・レム作『ソラリス』は、唯一無二の筆致と世界観で知られる森泉岳土氏がコミカライズ。本屋大賞受賞作、逢坂冬馬の『同志少女よ、敵を撃て』は、『少年ノート』で知られる鎌谷悠希氏が手掛ける。

 その他のラインナップでは、アガサ・クリスティーの名探偵ポアロ・シリーズ、『転生令嬢と数奇な人生を』(かみはら/原作 しろ46/漫画)、キアヌ・リーブス原作コミック『BRZRKR』、カズオ・イシグロ作品などを公開予定。

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  • 冒険小説やスパイものもあるのかな。
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