アストン・ヴィラ、エヴァートンMFオナナの獲得交渉が進行中か…D・ルイスの代役確保に約102億円を投じる？

　プレミアリーグのアストン・ヴィラが、エヴァートンに所属するベルギー代表MFアマドゥ・オナナの獲得交渉を進めているようだ。13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　現在22歳のオナナは、2019年にホッフェンハイムの下部組織からハンブルガーSVに加入。リールでのプレーを経て、2022年夏にエヴァートンへと完全移籍すると、1年目から中盤の主軸に定着した。2年目となった2023−2024シーズンは、公式戦37試合出場3ゴール1アシストをマーク。2022年6月にはベルギー代表デビューを飾っており、EURO2024でも全4試合にフル出場した。

　エヴァートンとの現行契約を2027年6月末まで残すオナナ。今ではアーセナルやチェルシー、バルセロナなど国内外から関心を集める注目株へと成長した同選手だが、アストン・ヴィラはすでに移籍金5000万ポンド（約102億円）程度でエヴァートンとオナナ獲得に向けた交渉を進めているようだ。

　また、アストン・ヴィラが提示した金額は、エヴァートンによるオナナの評価額と合致している模様。来シーズンはチャンピオンズリーグへ挑戦するアストン・ヴィラだが、6月にブラジル代表MFドウグラス・ルイスをユヴェントスへと売却したことから中盤の補強が急務に。一方で、オナナに対してはマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していると報じられている。