前回からの続き。カオリさんは旦那のマサノリさんの仕事の都合で、地元から車で3時間ほどの場所に住んでいます。実家にはお母さんが一人で住んでいて、カオリさんはいずれ兄のジュンさん家族とお母さんが同居するものだと思っていたのですが……。
第16話 いつか心落ち着くまで
【編集部コメント】
「お金ではない、売られたものはもう戻ってこない」というのはカオリさんの本心です。しかしすべてをジュンさんにとられてしまっていたら、立ち直るまでにもっと時間がかかったのではないでしょうか。戻ってこないものに執着するのではなく、今手元に残っている思い出のものを大切にカオリさんは生きていこうとしています。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・まゆか! 編集・横内みか